昨日何気なくYouTubeを見ていたら、こんな動画が目に留まった。
なんと、サツマイモの芋づるは何年でも使えると言うのだ。
ホンマかいな?
いや、冷静に考えればこのような事例は他にあるのでそれほど荒唐無稽な話ではない。
例えばナス(多年草)だって、冬越しさせれば早く収穫できることは分かっている。
でも、冬を越すのが難しいので、そう簡単な話ではない。
サツマイモはヒルガオ科の多年草植物。
一般的な栽培法は、種イモから苗を作ります。
農家であれば、苗を保存するより種イモから苗を作って栽培するのが楽で確実でしょう。
しかし、家庭菜園は違います。
数本しか植えるスペースが無いのに、一般的に売られている10本の束なんていらないことも多いわけです。
買えば600円以上するので、その年の出来が悪いとコストも悪くなります。
そう考えると、このサツマイモの苗を残す方法は、家庭菜園をやられているものにとっては朗報ではないかと思います。
しかし、それにしても発想が凄いですね。
参りました!
4年間実証
しかも、これは4年間連続で栽培した記録で内容も具体的で、かなりの力作と言えるでしょう。
再生回数が15万回を超えるのは当然で、今後更に伸びることは間違いなさそうです。
具体的なやり方は動画を見ていただきたいのですが、肝心な冬越しは最低気温を8℃くらいにしておけば大丈夫なようです。
これは貴重な示唆ですね。
それから、4年目は垂直仕立て栽培を試みています。
当然ですが、こんな変わったことをやる人が垂直仕立て栽培を知らないわけがありませんよね。(笑い)
そして収穫ですが、4年目が一番成績が良いように私は思いました。
栽培に慣れたのか、垂直仕立てが良かったのか分かりませんが、いずれにしても形も色も文句なしです。
ここまで見てふと思ったのですが、この小さなイモから芽が出ないのでしょうか。
食べるほどでもないが、そこそこ大きいものは腐らないように保存し、来年試してみることにします。
芋づるを保存
実は1日前に収穫を終えていたので、急いで芋づるを確保しました。
一応、根が付いているものもありますが、ほとんどは地上付近で刈り取ってあります。
そのため、枯れてしまわないように先端はビニール袋を被せてあります。
寒さが来るまでこのまま放置。
葉が枯れて減容すれば、保管も保温も簡単ですからね。
ナスやトマトもやってみよう
ここまで書いてきて、昨年失敗したナスもやってみたいと思いました。
真っ黒ナスはもう処分してしまいましたが、長ナスはまだ残っています。
ま、そう簡単にできるとは思いませんが、普通に作るよりも断然面白い。