野菜の垂直仕立て栽培を始めて4シーズン目。

特殊な作り方なので失敗も多いのですが、反対になんでこんなにうまく行ってしまうのだろうと思うことも多々あります。

いずれにしても、まだそんな段階なのですが、うまく行くコツがぼんやりとですが見えてました。

それは畝の排水です。

そのためには、最初は畝を高くすれば良いと考えていたのですが、どうやらそれだけではうまく行かないことが分かってきました。

スイカで検証

これは現在のスイカですが、この畝はこれまで何を作ってもあまり良くできていませんでした。

排水が悪いのかと思い、畝を高くしたり、スコップを刺して空気を入れたりしたものの改善しません。

そのため、種を蒔くしばらく前に樹木などの剪定枝をたくさん重ねておきました。

そして、ポリマルチをしてから種を蒔いています。

結果はご覧の通りで、スイカはすくすくと順調に育っています。

虫や微生物で土を柔らかくする

矢板の畑は、もともとが田んぼを埋め立てた分譲地と聞いています。

表面の40cmくらいは黒土ですが、その下は固い層があり、それが排水の悪い元凶になっていると考えられます。

ただ、それをスコップ程度のもので改善することは不可能です。

そこで、畑の周辺に生えている草や木を使って土を柔らかくする方法を昨年の秋から取り入れました。

この畝は、サツマイモの収穫後に蔓を畝に被せておき、その上にポリマルチをしてから今年の苗を植え付けています。

そのせいか、昨年よりもツルの伸びが良いように感じます。

こちらはジャガイモ作った畝ですが、周辺の草をできるだけ載せています。

まだまだ足りませんので、秋作までにできるだけ集めます。

さらに玉ねぎの後は、スナックエンドウの残渣を処理しました。

単に置いておくだけですが、1カ月もすればかなり腐ってきて、土がふかふかになるはずです。

まとめ

昔から、山の木の葉を堆肥として使うと作物の出来が良いことは知られています。

それは、栄養があると言うよりも虫や微生物の働きで土の団粒化が促進され、野菜の根が張りやすい状態になるのではと考えられます。

垂直仕立て栽培の理論では肥料は使いません。

植物ホルモンの働きで成長するのですから、根がしっかりと張れる環境があれば良く育つはずです。

現在、この仮説で栽培を進めています。