今年のプラムは、春先にたくさんの花が咲いたので大豊作?と大きな期待をしていたのですが、残念ながら結果は大不作。
収穫できたのはたったの6個、それもあまり良くありません。
鳥さんたちも気の毒に思ったのか、まったく食べられずに収穫はできましたが、何が原因なのでしょうか。
昨年は、写真のようにたくさんなって鈴なりの状態です。
大きさも今年より一回り大きいように思います。
今年は花も実もたくさん着いたけれど
これは4月上旬の写真ですが、びっしりと花が咲いています。
昨年の倍以上咲きましたから、これは大豊作間違いなしと思っていました。
しかも、5月になって、小さい実がたくさん生っているのを確認しています。
もちろん整理落果などがありますから、このまま大きくなるわけではないことは分かります。
しかし、いつの間にかほとんどが落ちてしまったのです。
その理由が全く分かりませんので調べてみました。
上記のサイトから、該当しそうな部分を引用させていただきます。
まず1の受粉ができていないですが、梅が同時に咲いていることからこれは可能性は低いです。
次に2ですが、花はしっかり咲いていますので、これもあまりピンときません。
最終的に、6の日照時間が足りないが一番納得できるように思いました。
ちょうど、5月から6月にかけて寒い日があっただけでなく、隣の柿木も葉が茂り始めたころです。
もしかすると柿の木が大きくなり過ぎた?
下の写真は、現在の状況です。
剪定は、立枝を残す道法スタイル。
研修を受けていないので、見よう見まねでやっていますが、効果は素人でもはっきり分かります。
左奥が大石早生。
授粉用に植えたものですが、まだ2年目で花は咲いていませんが、来年からは咲くでしょうからもっと安定して結実するのではないかと思います。
これはソルダムです。
以前にも植えてあったのですが、枯れてしまったので植え直ししました。
とにかく、支柱を使って垂直に仕立てると、とんでもなく成長が早いのに驚かされます。
以上のように、ざっくりでも様々な要因が考えられますが、来年はたくさん生るように対策をしておきたいと思います。
生よりジャム
さて、プラムは生でも香りが良く美味しいですが、私はやっぱりジャムにするのが一番好きです。
今回は少ししかないので、丁寧に果肉を取りました。
砂糖を振りかけて2時間くらい置くと、水分が出てきますので、そうなってから煮詰めます。
なお、砂糖は粗精糖を使っています。
プラムは、そもそも酸っぱいので酸味料などは不要です。
※完熟しているものは別です。
約10分程度で終了。
薫り高い、美味しいプラムジャムができました。
私は毎日、朝食代わりに乳ヨーグルト(自作)とバナナ(半分)を食べています。
トッピングは季節のジャム。
イチゴジャムから最近では梅ジャムにしていますが、今朝はプラムジャムにしてみました。
イチゴよりも鮮やかな赤が印象的、味も香りも最高でした。