垂直仕立て栽培は4年目ですが、ここまで一番簡単にできたのは、サヤエンドウとソラマメでした。
他の野菜とは違って、虫もほとんど来ないし病気にもなりません。
けっこう難しそうな野菜ですが、垂直仕立て栽培では簡単なようです。
サヤエンドウは、終わりごろにうどん粉病になってきますが、収穫にはほとんど影響のない程度です。
今回も少し出ていますが、もう6月ですから収穫はほんの少しとなり、来年の種を残して撤去する時期となりました。
サヤエンドウは、野口のタネから購入したゆうさや。
来年の種は、初期に実った充実した鞘を選んでいます。
間違って採らないようマジックで印をつけておきました。
もう少し枯れるまでおいておきますが、虫にも全く喰われていません。
上の方にはまだ元気で、完全に枯れるまでにはもう少し時間がかかりそうです。
種用を残して全部収穫しました。
当然、豆ごはんにします。
スナックエンドウには及びませんが、これも美味しいです。
まとめ
私が自然栽培に興味を持ったのは、知人が作っているサヤエンドウを見たときからです。
草むらから盛大に伸びたサヤエンドウに立派な実がついていて、これが自然栽培というものかと驚きました。
それまでは、話には聞いていたけれど実際に見たのは初めて。
ただ、自分にできるとは思わなかったので自然栽培はやって来ませんでしたが、10年近く経って垂直仕立て栽培を始めて作ってみました。
垂直仕立て栽培は肥料を使わないので、基本、自然栽培と変わりません。
すると簡単にできてしまい、少し拍子抜けしましたが、以降もますます出来が良くなっています。
これは間違いなく自家採種の効果なのでしょうが、今更ながらに自然の仕組みは凄いものだと感嘆するしかありません。