今年の冬は、いきなり12月から本格的に寒くなりました。

いつものように暖かくなったり、寒くなったりを繰り返すのかと思いきや「クリスマス寒波」だそうです。

日本海側では大雪で大変なことになっているようです。

私の住む栃木県は、太平洋岸と言うより内陸なので両方の影響を受けます。

新潟で大雪だと、那須連山を超えて雪雲が来るので、たとえ晴れていても午後には曇ることも多くなります。

いずれにしても、自然はいつも同じではないし、今年は大きな海底火山の噴火も2回ありました。

その影響もあるのではないでしょうか。

楽菜園の冬支度

まぁ、こんなこともあろうかと、今年は野菜に不織布を掛けておきました。

こうしておくと、少しくらい寒くても日中に日が差すと暖かいようで、寒さに強いチンゲン菜や小松菜などはけっこう成長します。

これを読むと、

不織布はポーラス(多孔質)構造であることが特長で、通気性・ろ過性・保温性などの基本特性があります。

農業用は薄いので、通気性はあるにしても保温性は大したことはなさそうに見えますが、この寒さでも意外に野菜が成長するところをみるとかなり良さそうです。

なので、不織布をたくさん買って掛けました。

ちなみに、ダイソーで売っているのが良いですね。

しかも、5mで100円。

某ホームセンターで買ったものはもっと高かったのに、薄いせいなのかすぐに破れてしまいました。

100均の方が品質が良いなんて、ちょっと納得できません。

これは、大根が主ですが白菜もあります。

この寒さでも成長できるのは、不織布があると霜が直接葉につかないのが良いのでしょう。

こちらはサヤエンドウですが、オクラの間に蒔いてあるものです。

不織布はかけられないので、草マルチで保温しています。

左はカブですが、これもいつの間にか大きくなっているのが嬉しいですね。

しかし、明日は冬至です。

人間が凍らないように寒さ対策を厳重にしましょうか。