昨年のキュウリは、樹ぼけとでも言うのか大きく育ったものの実があまり生らなかった。
花もたくさん咲いているのに、その原因がよく分からないままに今年も栽培が始めることになってしまいました。
写真は、昨年の四葉キュウリ。
実際、どうして実が生らないのかはキュウリに聞かないと分かりませんからね。(苦笑)
加賀節成キュウリを苗と直播で比較する
そんなわけで、今年は昨年以上に気合が入っていて、苗づくりも早くからやっています。
まだ本葉の2枚目が出てきたばかりですが、定植しても大丈夫だと判断しました。
この畝には苗と直播を2株づつの予定ですが、今回植えた苗が活着しなければ直播に変更します。
なお、直播はもう少し地温が上がってくる6月に予定しています。
例によって、ミニ行燈仕立てで保護します。
袋のサイズは、保存袋のL版です。
今回は竹串ではなく細い支柱を使っていますが、大きい袋には使いやすいですね。
まとめ
花は咲けども実が生らず
昨年は、こんなことがあっていいのか、と少し憤りを感じてしまいました。
その原因は?
ネットで検索すると、こんな記事が見当たりました。
とても良い記事ですが、残念ながら該当することが見当たりませんでしたが、強いて言えば水分不足の可能性はあったように思います。
水分不足
きゅうりは、実がなり始めると、より大きくさせるために水と栄養がたくさん必要になります。このとき、水やりを怠ると水分不足になり、実がならなくなってしまうんです。
きゅうりの栽培時期は、4〜8月になります。気温が高くなる季節なので、水やりは朝に1日1回が適切です。
しかし、7月後半〜8月の一年でもっとも暑い時期は水分の蒸発が早くなるため、朝と夕方の1日2回あげるとよいでしょう。
昨年の写真を見るとポリマルチをしていませんから、もしかすると水分不足があったのかも知れません。
でも、けっこう水やりはしていたつもりですが・・・
ともあれ、原因が良く分かりませんが、今年は苗と直播の両方をやってみることにします。
また同じようなら、見えてくるものがあるはずです。