今年は蕪が好調です。

今日は2月22日ですが、昨年の秋に蒔いたものを間引きしながら、順次大きくなったものを食べています。

寒さ対策は不織布だけでしたが、とても出来が良いです。

品種は、みやま小かぶ

チンゲンサイの脇に蒔いた小カブ

実は、蕪をこれまで何度か作りましたがあまり出来は良くありませんでした。

ところが、昨年の秋に蒔いた小蕪の出来がとても良く、間引きながら利用していますが順次大きくなるので今年は全く買わずに済んでいます。

小カブ
肌もきれいです。

なぜこれほど良くできるようになったのか。

喜んでばかりいると、また失敗するのできちんと考えておきたいと思います。

考えられることは以下の2点です。

1 排水が良くなった

2 種を蒔いた時期が良かった

1 排水が良くなった

まず排水ですが、これが一番大きいような気がします。

なぜかと言うと、肥料は垂直仕立て栽培なので入れていませんが、野菜の残骸や枯草などを積極的に入れてました。

そのため、土の団粒化がかなり進んだと思われます。

土の団粒構造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/18 00:59 UTC 版)

土壌改良」の記事における「土の団粒構造」の解説

粘土や砂などの粒子有機物由来腐植などが集まって固まったものを団粒と呼ぶ。団粒によって構成される土壌は、団粒の内外適度な毛管・非毛管孔隙存在し排水性と保水性兼ね備える団粒構造)。これに対して団粒化が進んでおらず粒子バラバラの状態(単粒構造)は、一般に構造緻密になりやすく、粒子の細かい粘土であれば目詰まり起こして水はけ悪くなったり、粒子の粗い砂であれば保水性欠けるなど、作物栽培不都合生じる。 団粒は、乾いた土地では硬い粒状表れ湿った土地では軟らかい塊状表れる。 粘土腐植由来する団粒は、マイナス電荷帯びており、アンモニアカリウムカルシウムマグネシウムなどの陽イオン吸着し貯蔵する能力陽イオン交換容量)を持つ。そのため一般に肥もちが良い

難しいことはともかく、枯草などの有機物などによって土の構造が変化し、排水性が良くなると同時に野菜の根が張りやすくなったのでしょう。

どれくらいの深さまで団粒化したのかは分かりませんが、葉物や蕪程度のものなら十分に作れるようになったのではないかと思われます。

ただ、これを続けてやっていかないと、またいつの間にか単粒化してしまう可能性があります。

他には、雨水が流れやすいようにいていたのが良かった可能性もあります。

2 種を蒔いた時期が良かった

それから、蕪は寒さに強いですね。

少し遅くに蒔いた(9/27)のですが、発芽はきちんとしたので大きくなれば良いなと期待はしていました。

12月からは不織布をかけていましたが、霜に直接当てなければ全く問題なく、どんどん大きくなっていきます。

寒いので虫もいないし、病気にもならないのも安心していられますね。

これほど寒さに強いなら、春に蒔くのも早めでもいいかも知れません。

もちろん寒さ対策は必要でしょうけれど。

まとめ

垂直仕立て栽培を始めて3年、この間でうまくできた野菜はたくさんありますが、確実にできるかと言われたらまだまだ不安が残っています。

でも、縛り方や剪定など垂直仕立てのコツがだいぶ分かりかけてきましたので、あとは排水の良い土づくりと適期を守れるかだと思っています。

垂直仕立て栽培は、肥料も農薬も使わずに、安全でおいしい野菜が作れる素晴らしい栽培法です。

もちろん、他にも肥料を使わない自然栽培がありますが、やってみれば分かりますが、実際には非常に難しい技術です。

なので、上手くなるには長い年月がかかってしまいます。

でも、垂直仕立て栽培なら、誰でもすぐに取り組めて大した技術はいりません。

ただ垂直になるよう縛るだけなのですから。

それで上手くできなかったら、なぜダメだったのかだけ考えればいいのです。

種まきの時期・排水・日照程度であり、考える項目はとても少ないのです。

これほど単純で分かりやすい栽培法はありません。

種と土地があれば栽培可能

これを知れば世界中で食糧危機などなくなるはず、不都合な真実を広めましょう。