最近は、衆議院議員の原口一博さんのYouTubeを見ています。
これまではTwitterをフォローしていたのですが、YouTubeをやっていたとは知りませんでした。
とはいえ、動画ではなく音声です。
今回のお話は、「うそ発見器のホント」人間の本性は善である。
少々重いテーマですが、このなかにエネルギーパラダイムの話が出てきます。
簡単に言うと、エネルギーの独占が戦争や差別を起こす原因になっている。
そのような話です。
詳しくは、直接聞いていただきたいのですが、私が感じたのは非常に身近なところでエネルギーの独占が起きているということです。
例えば、私がやっている太陽熱利用は誰にでもできる、できてしまうものです。
しかし、太陽熱温水器を大勢の人たちが使いだしてしまうと、実際に流通するエネルギーは半減してしまいます。
もちろん、大企業(権力者)はそうであっては困るので、エネルギーを勝手に作らさない、使わせない、そして知らせないのです。
オール電化は囲い込み
特に太陽熱温水器は簡単に設置できるので、これが普及してしまうと燃料が売れなくなりますから燃料会社は非常に困るのです。
だから、家を新築するときもそんな話は一切でてきません。
オール電化を勧めるのは、電気以外のエネルギーを使わせないこと。
単純ですが、これがのちに効いてくるのです。
電気料金を一方的に上げられたらどうなりますか?
それが今起きていることですね。
つまり、オール電化をすると電気代が安くなるという甘言に釣られて、囲い込まれてしまったのです。
一方、太陽光発電は多くの家の屋根に乗るようになりました。
太陽熱温水器と同じようにも思えますがそうではありません。
太陽光発電も、今やお金さえあれば誰でもできますが、蓄電池に安くて優秀なものがいつまでたってもできないのはご承知のとおりです。
でも、それって偶然ですか?
だから、一般家庭でも売電なんてくだらないことをやっているわけです。
売買電をするには、そもそも必要ではないパネルまで買わなければできないわけで、多額の出費を強いられます。
そんなもの、いつ元が取れるか分かりませんよね。
考えてもみてください。
もしも日本中の家庭で、使う熱と電気の半分を自前で賄ってしまったら・・・
燃料会社や電力会社は、収益が半分になれば破綻するしかありません。
エネルギー確保は損得ではない
実際に燃料会社や電力会社が破綻することなどあり得ませんが、何らかの理由で供給が止まると私たちは生活ができません。
今回のコロナやウクライナ戦争で燃料や電気代が高騰しましたから、私たちの生活は大打撃を受けています。
一方で、燃料会社や電力会社は大きな利益を上げているわけです。
原口さんが言うように、これは意図的に誰かが仕組んでいることは知っておく必要があります。
知ってどうするのか。
エネルギーを自前で作るんです。
お金に少し余裕ができたら、というよりも捻出して太陽熱温水器と太陽光パネルを設置する。
使う量の半分でいいですから、全てのエネルギーを化石燃料や商用電力に依存しない。
やってはいけないのは、自家発電だけですべてを賄おうすること。
これはまだリスクが大きいです。
そして、電気でお湯を沸かさない。
まずは、元を取るという発想は横に置き、お金があったらまずやっておく設備であると私は考えます。