どうも今年はウリハムシが多いような気がします。

昨年はほとんど気にならなかったので、今年は何か原因があるのだろうと思います。

垂直仕立て栽培では、肥料を与えると虫の被害にあいやすくなるとされていますので、化成肥料はおろか有機肥料も使っていません。

なのに今年は虫が多く、カボチャやキャベツ・ブロッコリーなどだいぶやられてしまいました。

途中から防虫ネットをかけて防御しましたが、成長ができずにダメになったものもあり、早めの対策をしてこなかったことを少し後悔しています。

幼苗は厳重に保護

もちろん何もしてこなかったわけではなく、青虫やウリハムシを積極的に駆除をしてきたわけです。

でも、それでは十分でないことが分かりました。

なので、今後は防虫ネットで寄せ付けないようにしたいと思います。

ただ、大きくなったキャベツやブロッコリーであれば、100均の1.4m×1.0mの防虫ネットを使えますが、小さな苗では大きすぎます。

これはスイカの幼苗ですが、一般的に本葉2枚くらいでハムシにやられると成長が止まってしまうようです。

なので、色々と考えましたが最終的に台所のゴミ取りネットを被せてみました。

このネットは、かなり伸縮性があるので、竹串を使ってちょうど良い具合に広げることができました。

これなら、通気性も問題ありません。

値段も安いので、苗が小さいうちは便利ではないでしょうか。

コマツナにはペットボトル

他にも、コマツナは6月に入って何度か種を蒔きましたが、芽が出てもことごとく何者かに食べられてしまいました。

そのため、ペットボトルを使って保護してみました。

今のところ虫に食べられずに済んでいます。

どうやら若芽を食べているのはダンゴムシのようです。

なお、ペットボトルで虫をブロックするのはかなり効果的ですが欠点もあります。

春先であれば問題はありませんが、今は日中の温度が上がりすぎること。

なので、日差しが強い時は遮光シートを被せています。

まとめ

今年は虫による食害が目立っていますが、何が原因かをきちんと特定しないと何度も同じ失敗を繰り返してしまいます。

マクワウリもかなりやられているので防虫ネットをかけましたが、やはり成長が少し遅れています。

もちろん、定期的に見回ってハムシがいれば駆除はしてきましたが、やはりそれでも不十分でした。

ある程度大きくなってしまえば、多少虫に喰われたところで影響は少ないですが、芽が出たばかりはもっと丁寧な保護が必要と思います。

春先とは違い、現在は気温も湿度も高いので虫の活動も活発なので、防虫ネットを効果的に使った方が間違いなさそうです。