「百害あって一利なし」のインボイス制度ですが、申請期間が3月31日から半年間延長になったのはご存じの方も多いと思います。
しかし、なぜ延長になったのか。
もちろん登録者が少ないからで、この記事では
22年12月末時点の登録率は法人が75%、個人は34%にとどまっている。
今は3月ですから、もっと多くなっているはずですが、逆に登録した人の申請取り下げもあるようです。
申請者が増えない理由としては、
1 インボイス制度が理解されていない
2 インボイスは個人事業者いじめである
3 ネガティブキャンペーンが大きくなっている
つまり、インボイス制度そのものが嫌われていることです。
これまで何度も書いてきていますが、消費税そのものが国による詐欺行為で、さらに免税事業者である個人事業主からさらに税金を搾り取る悪制度です。
免税事業者の事業収入の平均は500万円程度とされており、仮に利益を3割と見込んでも150万円にしかなりません。
早い話がワーキングプア。
それでも好きなことなので、将来はビックになることを夢見て苦しいながらもやっているわけです。
インボイスは、このような人々さらに税金を取るという本当にひどいものです。
ストップ!インボイス
そんな中、れいわ新選組代表の山本太郎氏と、元自民党衆議院議員の安藤裕氏、さらにどんぶり勘定事務所の神田知宜氏とのコラボで街頭演説がありました。
このお三方は、本当にインボイスで国が壊れることを憂いています。
この動画を見ていただくと、いかにインボイスがでたらめで国民いじめであるかが容易に理解できます。
当然ですが、このままインボイスが導入されてしまうと、さらに物価が上がることは必至で消費者も無関係でいられません。
また、近い将来には消費税のさらなるアップもありそうですから、徹底抗戦していきましょう。
インボイス登録の取り下げは簡単
インボイスの登録は、当面9月まで延長になっていますからギリギリまで待ちましょう。
税金を取られるのですから、積極的に申請する必要などどこにもありません。
もしも、すでに登録をしてしまっているなら取り下げてください。
手続きは簡単なようです。
間違っても、国税庁のサイトから書類をダウンロードしてはだめです。
国税庁の書類は『そのまま登録が継続され2年間の拘束期間を経て2年後にようやく登録取消になる』詐欺書類です。
思想は違えど、消費税に関しては国民のためにならないとして一致して反対を貫く。
あまり好きな言葉ではないですが、あえて言うならこのような人を国士と呼ぶのではないでしょうか。
続けて、3月23日(木)17:00から再度、【STOP!インボイス街宣!】が行われます。
お近くの方は、ぜひ行って盛り上げていただきたい。
神田先生も言っておられますが、インボイスの登録者が少なければ制度として成り立たないので中止になるはずだと。
ストップ!インボイス