イチジクは、古い順に蓬莱柿・ホワイトゼノア・ドーフィンの3種類を作っています。
用途は生で食べることはあまりなく、ほとんどはジャムにして豆乳ヨーグルトのトッピングにしています。
そのためたくさん必要なのですが、4年前に蓬莱柿がカミキリムシにやられて枯れてしまい、ホワイトゼノアとドーフィンを買って植えました。
ホワイトゼノアは2年目からなるようになり、そこそこ収穫できていましたが、ドーフィンは根付かず翌年買い直し。
イチジクの栽培がそれほど難しいとは思っていませんでしたが、本気になるとそう簡単ではないようです。
蓬莱柿
蓬莱柿は、誰かからもらった小さな苗を植えたら根付き、以後20年以上楽しませてもらいましたが、残念ながら3年前にカミキリムシにやられて枯れてしまいました。
しかし、翌年になって小さな芽が出てきたので保護したところ、今年はここまで大きくなりました。
この調子なら、今年はともかく来年はかなり期待できそうです。
なお、支柱をしているのは垂直仕立て栽培の応用ですが、これをすると驚異的に伸びます。
もちろんイチジクに限りません。
ホワイトゼノア
ホワイトゼノアは夏果と秋果が採れる品種ですが、昨年は実が熟さず残念な結果に終わりました。
また、4本仕立てにしたので背丈が高くなり過ぎたので今年は6本にしています。
状態は良いようですが、そろそろ暑くなってきたのでところカミキリムシに警戒が必要になってきました。
見つけ次第、駆除します。
ドーフィン
ドーフィンもホワイトゼノアと同様にとても良い状態だったのですが、やはり実が生っても熟しませんでした。
原因はよく分かっていませんが、今年も同じようなら対策を考えなければなりません。
また、昨年の秋に、2本植えた1本が強風で倒れてしまったので、土手から庭に移植しました。
根付きは良いようですが、根元が少し気になります。
根本周辺は、どうやら虫の温床になるので、枯草などは置かない方が良いような感じがします。
鉢植え(挿し木)
さて、イチジクはカミキリムシにやられやすいので、挿し木をしてバックアップしています。
これはホワイトゼノアですが、昨年3月に剪定したものを挿し木にしました。
こちらはドーフィン。
葉の色が少し黄色いので、肥料切れでしょうか。
これもドーフィンですが、今年挿し木したもの。
挿し木にもだいぶ慣れましたが、太い枝の方が挿し木の成功率が断然良いように感じました。
まとめ
ここまで順調ですが、問題は実が生って完熟するのかどうか。
前にも書きましたが、除草剤散布による環境悪化でイチジクコバチがいなくなってしまった可能性があるので、かなり心配です。
そうでないことを祈るばかりです。