私はこの物価高騰に腹を立てている。
なぜなら、岸田政権が全く物価高対策を打たないからだ。
一応やっているようなそぶりは見せるが、そのほとんどは見せかけで検討ばかり。
それどころか、頓珍漢な政策も目立つ。
政府は月内に策定する総合経済対策に、円安環境を生かして輸出拡大などに取り組む企業の支援策を盛り込む方針を固めた。支援企業数は約1万社で、対策の裏付けとなる2022年度第2次補正予算案に100億円規模の関連予算を計上する方向だ。歴史的円安は当面続くと判断し、円安を雇用増や生産拠点の国内回帰など経済活性化に生かす。 【10月に値上がりする主な品目は?】 政府関係者が15日明らかにした。支援の具体策は今後詰めるが、国内生産品の輸出先を日本貿易振興機構(ジェトロ)を通じて紹介することなどを検討している。岸田文雄首相は15日、東京都内で中小企業と商店街を視察後、「円安メリットを生かす海外展開を考えている中小企業、さまざまな企業、合わせて1万社を支援していく」と語った。【源馬のぞみ】
輸出拡大などとなにを寝ぼけているのか。
最近の1ドル150円近い円安で輸出企業は大儲け。
それを支援するだと?
困っているのは、海外から輸入している原材料などの高騰に苦しむ国内企業だ。
それを支援しないでどうする。
バカじゃないのか。
物価を下げるには消費税を下げればいいんですよ。
なぜやらない。
消費税は絶対に廃止しない
先日の国会で、れいわ新選組の大石晃子議員が岸田首相に減税を要求したが、消費税は減税しないと明確に否定した。
おいおい。
儲かっている企業は支援して、困っている企業や国民には減税すらしない。
さらに社会保障費は上がる一方で、このまま自民党の政治が続けば生活は苦しくなるばかり。
ならばどうするか。
対抗手段は、消費を減らすしかない。
とりあえず私は晩酌をやめた。
晩酌と言っても缶ビール350ml1本しか飲んではいなかったが、これを毎日飲んでいるとけっこうなお金になる。
1本が230円(税込み)とすると、1ヶ月で6,900円。
余計に飲んでしまうこともあるが、これが最低ラインだろうと思う。
さて、昨日近所のスーパーで買い物をしてきたがビールはない。
ビールを買わないから重くないので楽だし、しかも購入金額がかなり少ない。
今回は特別ミカンを買ったが、それでこの金額。
ビールを止めると決めてから40日ほど経つが、現在も全く飲んでもいないし、飲みたいとも思わない。
不思議だ?
これまでいくら断酒をしようとしてもできなかったのに・・・
これまでと違うのは、政府に腹を立てていること。
搾り取った税金は絶対に返さねえ!なんて岸田が言うもんだから。
ああそうかい、じゃあ買わねえよ!
ま、こんな乗りですね。
ビールは、酒税と消費税を合わせて41.1%が税金。
税金を飲んでいるようなものと言われますが、まさにそう。
普通は、怒りをあらわにするとあまり良くないことが多いですが、今回は違ったようです。
しかし、安倍も菅もまるで無能だったが、岸田もだめだ。
庶民生活が分からない、お公家総理にはもう退陣してもらっていいですか。