昨年の秋に植えたキャベツが、年内に大きくならなかったので冬を越しました。

品種は忘れましたが、ごく一般的なものです。

写真のように4株を植えましたが、内3株は小さい玉だったものの食べられるまでに大きくなったので収穫しました。

しかし、上から2番目は一向に結球しませんでしたので放置していましたが・・・

ところが、4月の後半になっても塔立ちせず葉が丸まってきました。

いやいや、今頃それはないでしょうと思ったのですが、念のため垂直に誘引をすることに。

ただ残念なのは、これまで放っておいたのでさんざん青虫に喰われてしまったこと。

数日前まではきれいな状態だったのですが、モンシロチョウが飛んでいたのでかなり卵を産み付けたようです。

青虫は、昨日と今日で30匹以上はいたと思いますが、あとからあとから湧いてきますので駆除が大変です。

モンシロチョウが来ても大丈夫なように不織布をかけておきます。

それにしても、今頃結球するとはいったいどうなっているんでしょうか。

秋蒔き、春どりなら分かりますが。

それと、先端が尖がっているので「とんがりぼうし」のようです。

苗づくりをしていた時に交じってしまった可能性もありますが、とにかくどうなるか、最後まで見届けることにします。

追記

5月14日、葉が反って収穫しました。

重さは537gと、小ぶりですが何とか食べられそうです。

切ってみると良く締まっており、外の葉はやや硬めでしたが、中はそうでもなく美味しかった。

これはやはり「とんがりぼうし」のようですが、諦めず最後まで見守って良かったです。