今年、初めて中玉トマトを作ってみました。
一般的には、中玉トマトはミニトマトよりも作りにくいはずなのですが、実際にはとても簡単でした。
毎日ではありませんが、7月上旬から採れ始め、現在でも良い実がたくさん獲れています。
もちろん、大玉もミニも並行して栽培していますが、同時に種まきをして苗を作っているのに、どちらもまだ収穫ができていません。
これほど差がついたのは、品種にもよるのかもしれませんが、中玉トマトがこれほど簡単だったとは思ってもいませんでした。
栽培技術に関しては、垂直仕立て栽培はただ縛るだけなのであまり関係ないと思います。
これは、矢板の畑に植えてあるオレンジミニトマトですが、あまり大きくなっていません。
※いくつか実は着いています。
病気になっているわけでもないので、いずれ大きくはなるとは思いますが、ちょっと遅いような気がします。
大玉トマトに関してはどうでしょうか。
先行して植えたものが不調だったため、写真は1カ月遅れて蒔き直ししているものです。
背丈は1.5m以上になりましたが、花芽は少ないです。
よく見るといくらかなり始めています。
なんか、探すのが大変なくらい数が少ないです。
いずれにせよ、大玉(世界一トマト)は10月まで収穫できるのでまだまだこれからですが、中玉トマトの作りやすさは別物ですね。
中玉トマトは鈴なり
写真は、西側の午後しか太陽が当たらない場所の中玉トマトです。
それほど良い条件とは言えないのに、7月上旬から鈴なりの状態でした。
しかも、まだまだ良い実を着けています。
品種は、こくあじトマト。
皮が少し硬い印象ですが、これは今年の異常高温のせいではないかと思っています。
味はとても美味しいです。
次に、サンルーム前の株です。
こちらは、日当たりが十分すぎるのか、なり方がやや少ない感じです。
でも、それなり収穫できています。
背丈が2mを超えてしまっているので、そろそろ新しい枝に切り替える時期に来ています。
そして、1カ月遅れて植えた中玉トマトです。
※苗の余り物です。
まだ青い実なので分かりにくいですが、よく見ると鈴なりであることが分かります。
一番下の方は収穫できますね。
ミニトマトもこのようななり方をしますが、中玉は粒が大きいので収穫時の満足感が違います。
まとめ
こうして考えてみると、来年以降は中玉トマトだけを作るのもありかなと思っています。
家庭菜園は、トマト以外にも作りたい野菜がたくさんあるので、場所の確保が厳しいわけです。
特に大玉トマトは難易度が高いので、無理して作る必要はないのかも知れません。
良くできれば充実感はありますが、残念なことも多いですからね。