連日、超暑い日が続いています。
また、台風6号の影響で、私の住む大田原市でも時々雨が降る天気となっています。
左下に台風6号の雨雲が見えますが、そこから関東地方まで筋状に雨雲がかかっています。
この影響で強い日差しはないものの、非常に蒸し暑いです。
最近の大雨の傾向として、ゲリラ豪雨みたいなものがさらに増え、線状降水帯と呼ばれる極端な雨も頻繁に起きるようになりました。
台風から遠いからと言って、油断はできません。
キュウリがならない、苦い
さて、キュウリです。
今年は順調に育っていて、大豊作かと期待していたのですが、残念ながら大きく外れました。
あまりなりません。
四つ葉きゅうりはそこそこなりますが、加賀節成きゅうりは全くダメです。
樹が大きくなるばかりで、ちっともなりません。
花はたくさん咲いているのに、雄花ばかり。
節成のはずなのに・・・
こんな時は、やはり少しいじめてやるのが常道と言うもの。
少し前に、加賀節成きゅうりの蔓を下ろして、伸び過ぎた蔓をカットしました。
すると、少しづつなりはじめました。
でも、なんか頭が大きいんですね。
昨年はこんなことはなかったように思います。
四つ葉キュウリの方も同じようで、どれも曲がっているし、中には苦いものがあります。
暑さのせいなのか、それとも水の管理がうまくないのか。
これは、柿の木の下に植えたものです。
日陰の時間帯が長いので、この猛暑でも少し地温が低いのかそれなりになっていますが、やはり曲がったものが多いです。
ただ、葉っぱの状況を見ても水不足のようには思えませんから、夜間の温度が高すぎるのではないでしょうか。
きゅうりの生育に適する温度は、
昼間25~28℃,夜間13~16℃で,地温は18~23℃。
と言われていますが、現状はこれをはるかに上回っています。
プロ農家なら、水や温度管理はきちんとされるでしょうが、家庭菜園では無理な話ではあります。
いずれにせよ、伸び過ぎた蔓は、放任をやめて途中で切り返すことにしようと思います。
実がならないのに伸ばしておいても仕方がないし、樹は元気なのでなってくれる可能性もあるわけですから。
苦くなる原因は
ところで、曲がってしまうことと、苦くなる原因を少し調べてみました。
苦身については、幸いなことに簡単に抜くことができるそうです。
きゅうりが苦いときの超簡単な対処法!え、これだけでいいの!?
具体的には、
きゅうりのへたを切り、実の切り口の部分と回転させる要領でこすり合わせます。すると、蟻酸を含んだ液が出てきて、苦味が軽減されます。
きゅうりが苦い原因は?食中毒ではない?苦味・えぐみの取り方や原因を解説!
この記事にあった動画を参考に3本やってみました。
まずは上下を切ります。
そして、こすり合わせます。
すると、白いものがたくさん出てきました。
これが苦みの元のようです。
それから、塩で板ずりも紹介されていましたが、あまり効果はありませんでした。
もっと、しっかりやらないとダメだったのかも知れませんが・・・
いずれにせよ、キュウリの曲がりが気温だとするとどうにもなりませんので諦めるしかありません。
ただ、苦みがとれることが分かったは良かったです。
捨てなくて済みますからね。