特に植えたわけでもないのだけれど、毎年庭のあちこちに青紫蘇が生えてくる。

もちろん肥料などは一切やらないので、普通はあまり大きくならないが、垂直仕立て栽培を取り入れるとがぜん大きくなる。

ただ支柱を立て、紐で縛り、垂直にしておくだけ。

たったこれだけで大きくなる。

たくさん生えてきたので最終的に2本残したが、到底食べきれるような量ではない。

青紫蘇の葉はキュウリの浅漬けに重宝しているが、これにミョウガ(これも土手に生えている)を加えると、香りも素晴らしく最高のおかずとなる。

しかし、もう10月なので葉は硬くて旨くない。

その代わり実を使うことになるのだが、今度はキュウリがない。

実にしても、放っておくと硬くなってしまうので、たくさん採って醤油漬けにすることにした。

初めてのことなので、作り方はネットで調査。

しその実の醤油漬け

これを炊きたてのご飯に載せて食べる。

先日新米をいただいたので味わったが、昨年の米との違いに愕然としたばかり。

でも、古い米でも目先を変えればまだまだ美味しく食べられるはず。

昨日作り、一晩おいたので味もしみたようだ。

さて問題は、米を玄米で30kgを買っているためまだ半分以上残っている。

このままだと、一日2合しか炊かないので米を買うのは2ヶ月近く後になってしまう。

新米と言えるのは年内まで、新米として買えるかギリギリなので早めに買って、混ぜて使うことにしましょうか。

毎日お昼は一人飯、しその実の醤油漬けで、つまらない食事も楽しくなるかもしれない。