れいわ新選組の新しいマニフェストができたようなので、ご紹介と併せてこれまでとどう違うのかを確認したいと思います。

これを読んで共感できましたらぜひ応援してください。

私事ですが、山本太郎氏について俳優時代のことは全く知らず、福島第一原発事故後の選挙で国政選挙に立候補したときに知りました。

以来、近い将来国のリーダーになる人物と確信し応援してきています。

これまでの活動をみても、どんな国会議員よりも素晴らしい人材であると言っても過言ではありません。

まだ若いからと揶揄する向きもありますが、街頭演説でどのような質問にも的確に原稿なしで答えるさまは並みの人物ではないことは明らかです。

頭が良い、パワーもある、そして熱い!

さて、今回リニューアルされたマニフェストはどのような内容でしょうか。

もちろん、秋の衆議院選挙に向けたものであることは言うまでもありませんが、現在のコロナの対策もしっかりと打ち出しています。

ろくな対策もやらず東京五輪を強行(凶行)し、感染爆発をさせた政府とは大違いです。

コロナに対するメッセージ

れいわ新選組のメッセージは、他の政党とは語り口がかなり違います。

役所的な固い言葉は一切使わず、誰にでも分かりやすい表現が特徴です。

何があっても心配するな !

なんて言葉は、政府・与党の政治家はもちろん野党からも聞いたことはありません。

国民の生命と財産を守ることが国の使命なら、全部の政党に言ってもらいたいと思うのは私だけではないはずです。

(文字起こし)

何があっても心配するな。
あなたには国がついている。
あなたが困る前にあなたを支える公助がある。
孤立無援、天涯孤独、一人ぼっちになっても心配するな。
私たちはあなたから手を離さない。
何があっても心配するな。
世界があなたを見捨てても、私たちは最後まであなたを見捨てない。
れいわ新選組は、そんな国をあなたと作りたい。
政府による徹底的な財政出動で
あなたが明日の生活を心配する必要のない経済的安定を実現し、
それにより誰もが人間の尊厳を守り、幸福を追求し、
人生を謳歌できる暮らしを実現する国を作りたい。

私たちが目指すのは上級国民と言われる者たちのための経済ではない。
あなたが生きているだけで価値のある社会、
誰もがわかちあえる経済繁栄と自然環境が共存する国づくり。
その結果、もたらされるのが、
強靭で持続可能な経済を誇る日本であり、
世界の99%の人々と繋がり、
1%のグローバル資本が独占する富を分け合い、
公平で公正な世界を実現するために、
行動をする日本である。

これが、れいわ新選組が目指す国の姿である。

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一番ふざけていると言うか、許せないのは現在の政府・自公政権です。

彼らは国民を守るなどと大層なことを言いながら、実際にやっているのは私利私欲、一部の上級国民のための政治でしかありません。

実際に、このコロナ禍で何か有効な手段・対策をやったでしょうか。

国民には自粛を強いても、他国がやっている所得の補償などはほんの一部しかやっていません。

あの迷惑なアベノマスクと一回こっきりの10万給付だけです。

もういい加減、自民党や公明党、維新の会などが標榜している新自由主義から脱却しませんか。

でないと殺されますよ。

政策がどう変わったのか

さて、れいわ新選組の新たなマニフェストがどうなのか、みていきましょう。

これまでの政策は

今回の政策では、基本的にはほとんど変更はないようですが、以下の2項目を重点施策とし、そこから細分化の形になっています。

〇日常の負担を軽減

〇雇用・処遇の改善

生活関連の施策に特化したような印象で、災害、公共事業や原発などが見出しから消えています。

理由は良く分かりませんが、重要性は高くても国民の関心事でないものは一歩引いたのかも知れません。

新たなものでは、社会保険料・負担軽減が目立ちます。

これは街宣でよく言っていたので、今回大きな項目として挙げてきました。

視覚的に一目でわかるようになったのは良い点です。

れいわニューディールで「あなたの所得が増える・あなたの負担が減る・良質の雇用が増える」

政策の根底に流れるのは「生活者の目線」です。

上級国民とかネトウヨの心には響かないかも知れませんが、大多数の庶民にはうなずける内容だと思いませんか。

れいわ新選組に求めるもの

私は、商売を少ししていますが、基本的に年金生活者です。

年金生活は、十分な貯蓄でもあれば優雅に暮らせるのでしょうが、実際はそうもいきません。

少し前、定年時には2000万円の貯蓄が必要だと言われたことがあったことを覚えておられる人も多いと思います。

残念ながら、私の場合は定年の時(2013年)には少し家のローンが残り、退職金で清算しました。

やっと家のローンを終わらせることができたのもつかの間、今度はリフォームに退職金の多くがが消えました。

確かに、退職金を使わなければそれに近い金額が残っているはずですが、東日本大震災で、基礎や壁が割れたりしていましたからそうもいきません。

そんなわけで、定年後の暮らしは楽ではありません。

なので、れいわ新選組の政策に関しては異論はありませんが、私から特に求めることは、収入のない老人に社会保障費をできるだけ払わせないようにしていただきたい。(高額な収入がある場合は別)

現役の時、あれほど社会保障費の重い負担に耐えてきたのに、年金を受給するようになっても多額の負担金が出ていくのは本当に怒りでしかありません。

所得税だって取るのはおかしくないですか。

働いて得たお金ではないんですよ。

それから介護保険料なんて誰が考えたのか。

少ない年金から取るなんて本当に許せない。

れいわ新選組は、国政に限らず地方選挙でも続々と候補者が出てきているのは頼もしい。

ぜひとも、利権政治屋どもを蹴散らして世直しをしていただきたい。

そして、以前こんな記事を書きましたが、無駄を減らすよりも、れいわ新選組が世間を担えば消費税は廃止になります。

これこそが政治です。

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