ワクチン接種もだいぶ行きわたってきたようだけれど、こんどは「ワクチンパスポート」の義務付けが議論されているようです。

日本のワクチンパスポート 政府がガイドライン公表の方針|欧米では「義務化」進む

日本では、7月26日より、海外渡航者に向けた新型コロナウイルス感染症のワクチン接種証明書、いわゆる「ワクチンパスポート」の発行が開始しています。

日本に先駆けて運用を始めた海外では国内利用が進んでいることもあり、各団体からは日本でも国内利用を認めるよう求める声が上がっています。そうした中で、日本政府は緊急事態宣言解除後にも国内利用に向けて動きを進める姿勢であることがわかりました。

(引用終了)

現在のワクチン証明書は海外渡航用であり、これ自体は何も問題ないし、必要なことだと思います。

海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書について

厚生労働省のホームページから

しかし、これを国内の旅行や飲食店を利用する場合に提示が求められるようになることは問題です。

まだそこまでの議論にはなっていないようですが、すでに多くの方が警鐘をならしています。

当然ですがワクチン接種は義務ではなく、個人の意思で打つものです。

欧米ではワクチンパスポートが進んでいるとは言いますが、こんなニュースもあります。

このような記事は、公平性を欠くだけでなく真実がどこにあるのか分からない。

今さらですが、NHKは全く信用なりません。

少し穿った見方をすれば、政府が進めようとしているワクチンパスポートを忖度している。

犬HKと呼ばれても仕方がないと思います。

ワクチンパスポートを検討している時間があるなら、第6派に備えたり、治療薬の開発にもっとお金を出すとかすべきです。

もちろん、私の推している「れいわ新選組」の山本太郎氏も当然反対です。

いつも思うことですが、この方の話は具体的で分かりやすい。

どのような質問にも淀みなく明快に答えることができるのは、現在の首相や自民党総裁選に立候補されている方々とは別次元です。

https://youtu.be/nQC1DpOgCqQ

いずれにしても、ワクチンは魔法の薬ではありません。

これを打ったらコロナに罹らないと考えるのは大きな間違いです。

ワクチン接種は感染しない根拠として不十分、日医会長 – 接種の意義と限界性の周知徹底が必要

日本医師会の中川俊男会長は15日の記者会見で、新型コロナウイルスワクチン接種は発症・重症化予防を期待するもので、一定の感染予防効果も確認されているが、ブレイクスルー感染した人は無症状で無自覚で人にうつす可能性があるとした。ワクチン接種証明は「感染しない、感染させないことを裏付ける根拠としては不十分だ」と強調し、接種の意義と限界性の周知徹底が必要だと訴えた。

ワクチンパスポートの先にあるもの

さて、優秀な官僚の考えることです。

国民のためを思ってワクチンパスポートを推進するはずがありません。

つまり、コロナを契機に国民監視を強めることが狙いではないでしょうか。

今はやんわりですが、マイナンバーと同じように、個人情報がデジタル化される日も来ることがあるかも知れません。

デジタル庁なんて、くだらない部署も作ったようですから油断がなりません。

徹底して、国を監視していきましょう。

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