今日は10月5日(火)です。
昨日は矢板圃場(と言うほど大きくないですが)のサツマイモ(紅はるか)を試し掘りをしてみました。
まだ葉っぱは青いですが、6月に植えてから4ヶ月以上経過しているのでそろそろ・・・
ただ、ここまでくるのに一度も紹介していませんでした。
書いたつもりでしたが・・・
さて、現状はこんな感じです。
良く見ると黄色くなりかけているのがわかります。
実は、「ひろちゃん農園」というYOUTUBEを見ていたら試し掘りをそろそろしないといけないなと思ったわけです。
そこでは立体栽培と言っていましたが、垂直仕立て栽培と似たようなものでしょう。
この方は通常栽培との比較もされているのですが、立体栽培の方が大きく形も良かったようです。
さて、私のサツマイモですが、こうなりました。
なんだ、大したことないなと思われるかも知れません。
しかし、重さを測ってみると
小さい方が400g超。
大きい方は、なんと1.4kgとビックサイズです。
ただ、あまり大きくなると味の方が落ちるとも言われていますが・・・
共通点は、どちらも丸いことです。
以前、市民農園を借りて作ったときには長さが40cmの巨大な芋ができましたが、形も良くなくて味も不味かった。
今回の物は、不味いと嫌なので一週間ほど追熟してから味見をします。
道法氏によれば、植物ホルモンがバランスよく活性化すると、サツマイモが本来持つポテンシャルが最大限に発揮され、イモはよく肥大してきめが細かく、糖度も驚くほど高くなります。と言っています。
昨年も同じ場所にサツマイモを植えていますが、あまり良くできませんでした。
今年は「野菜の垂直仕立て栽培」の指南通りにやってきて、結果、大きなサツマイモが試し掘りとはいえ確認できました。
素晴らしい!
垂直仕立て栽培の効果は、他の野菜でも十分すぎるくらい確認できていますが、サツマイモに至ってはとんでもないことになりそうな予感がします。
なので、今度の土曜日に孫たちと大1回目(半分)の芋ほりをやりたいと思います。
最終結果報告と味見
予定通り、9日に孫と一緒にすべての芋を掘りました。
9本植えて20本の収穫でした。(試し掘りの2本を含めて)
大小ありますが、まずまずの成果と言えそうです。
どれも丸く太っているのが分かります。
肝心の味ですが、試し掘りの大きい方(1.4kg)を蒸かして食べてみました。
追熟がまだ足りていないため甘みはイマイチな感じでしたが、なめらかでとても美味しかったです。
孫たちもバクバク食べていました。
ついでにサトイモも試し掘り
昨年も同じ場所にサトイモを作りましたが、いくらもできませんでした。
そもそもこんなに大きくなりませんでしたから、垂直に仕立てただけでこれほど違いが出るとは驚きです。
また、ここは週に一度程度の管理しかできないので、ビニールマルチをやったのも良かったようです。
あまり好きではないのですが・・・
サトイモは、ニンジンとか他の野菜と煮物で食べましたが、なめらかで非常に美味しかったです。
これも道法先生のおっしゃる通りでした。
サトイモは、ショウガと一緒に植えてあるので、結果は別の記事でアップします。
いずれにしても、自然農法は難しいですが、同じ無施肥でも垂直栽培にすると誰でも簡単に美味しい野菜ができるのは凄いとしか言いようがありません。
これでは、慣行農法の関係者から睨まれるのは仕方がないことかも知れませんね。
太陽熱利用と構図は全く同じと思えてきました。