9月2日、今日も雨が降っています。

朝の8時半ですが、気温は外が17℃、室内は24℃。

この時期としてはかなり低めで、室内はともかく外は涼しいと言うよりも肌寒い感じです。

これでは野菜は育ちませんし、太陽熱利用にとっても最悪です。

当分こんな天気が続くのでしょうか。

2021.8月のデータ

さて、そうは言っても止まない雨はありません。

まだ9月になったばかり、いずれ残暑厳しい秋が来るのではと思います。

まずは8月のデータを確認しておきましょう。

今年の8月は、結構暑かった印象があるのですが、実際には晴れの日が少なく(4日)、曇りや雨の日が多かったのが特徴です。

なので、太陽熱利用には厳しい状況でした。

朝の平均気温 23.7℃

夕方の平均気温 42.7℃

温度上昇分 19.0℃

2021.8月のデータ

グラフを見ても、夕方の温度が40℃以上になっている日が少なく、全く温度上昇がない、或いはマイナスとなった日が3日もありました。

8月にマイナスになることはあまりないことですが、水温よりも気温が低いとそうなります。

夏野菜の成長が悪いのは、私の腕が悪いばかりではなさそうです。

2020.8月のデータ

では、昨年の8月はどうだったのかを見てみます。

朝の平均気温 24.4℃

夕方の平均気温 52.3℃

温度上昇分 27.2℃

2020.8月度

朝の水温は、さほど大きな違いはなかったものの、温度上昇には8.2℃の大きな差があります。

天気を見ると、ほとんどが晴れか曇り、雨は雷雨のような一時的なものとなっています。

まとめ

こうして比較してみると、昨年の8月の厳しさが一目瞭然ですね。

上旬は、毎日のように40℃前後、後半は50~70℃という圧倒的な水温上昇でした。

このような高い温度になると、もしかすると循環ポンプに影響することがあるかも知れませんので、今年はバルブ操作で熱を抜くようにしています。

実際には、非常に耐久性のあるものなので心配はいらないようですが・・・

下が循環ポンプ

なお、灯油は7月12日に40リットルを給油していますが、まだ10リットルくらい残っているようです。

※真ん中の線までになったら20リットルを給油しています。

このままいけば、2ヶ月で40リットルですから月に20リットルを消費することになります。

40リットルで3,274円で購入してますから、1ヶ月1,637円。

単価は約82円。(セルフスタンド)

ひと頃に較べたら随分と高くなりましたね。

灯油 価格(配達時) 全国の相場と推移(グラフ) (2021/8/23)

所得は下がり、消費税は10%、社会保障費も増加の一途で生活は苦しくなるばかり。

しかし、こんなことは前々から分かっていることです。

毎日使うものは、たとえ小さな金額でも積み重なれば大きくなっていきます。

タダで使えるエネルギーがあるのに、オール電化でエコキュートなんてやっている人がなんと多いことか。

毎日使うものをいかに少なくするか。

それが生活の知恵と言うものです。

当然、消費を少なくすれば税金だってその分払わなくて済みます。

太陽熱には税金はかかりません。

多くの人が、なぜやらないのか私には理解不能です。

【いずれ差がつく】太陽熱を利用した人としなかった人