電気代が高騰していますが、節電についてはどうされているでしょうか。
もちろん消費電力の少ない製品を買うのは基本ですが、待機電力も時々話題になっています。
私は音楽好きで、様々なオーディオ装置を所有していますが、使うのは一部のため、これまでオンオフスイッチ付きの電源タップを使用してきました。
ただ、長いことやっているといつの間にかスイッチを切ったり入れたりするのが面倒になり、点けっぱなしになってしまいました。
そこで、たくさんの機器のスイッチをこまめにオンオフするのではなく、一括スイッチの付いたものを選んでみました。
参考にしたのは、以下のサイトです。

今回は、リビングにあるテレビ関連のテーブルタップを交換しました。
テレビは55型の有機ELで、取説を読むと待機電力は23Wとなっています。
これを24時間点けっぱなしにすると552W。
仮に30円/1KW/hとすると約15円ほどになります。
さらに1ヶ月(30日)では450円。
年間にすると5,400円ですから、これは大変だと言うことで、早速Amazonに注文しました。
値段は3千円弱で、あまり安くはないのですが、USBも付いて便利そうなので決めました。
もちろん一括スイッチ付きです。
TVのほか、ほとんど使っていない古いレーザーディスクプレーヤーとDVDプレーヤーを接続しています。
本来ならコンセントを外しておくべきなのでしょうが・・・
これらの機器の待機電力は調べてはいませんが、もしかすると待機電力がかなりあるかも知れません。
それから、私はほとんどTVを見ないのですが、妻が深夜に見ているようです。
であれば、夜にスイッチを入れて、朝に切れば半分くらいにはなると思います。
真面目にやれば、1年で元が取れそうですが、あくまでも真面目にやったらの話です。

ちなみに、こちらは今回交換したテーブルタップ。
10年以上使いましたから、コンセントのカバーが外れているだけでなく、スイッチを入れると点滅するようになっていました。
これは、もう少し早めに交換をすべきでした。

待機電力が僅かでも要注意
昔から節電をしてきたので、やれることはすでにやってしまったような感があります。
でも、毎日そのようなことを考えているわけではありませんから、いつの間にかもとに戻ってしまっていました。
今回思ったのは、これをやると節電になりますではなく、どれくらいの節電になるのかをきちんと計算しておくことが重要だと改めて感じました。
少し頑張って、TVの待機電力を半分にすれば年間2~3千円が浮くことになります。
これが大きいか小さいかは人によって違うとは思いますが、私のように年金生活者には重要です。
しかしながら、この8月から実施される政府の節電ポイントなるものはみみっちいですね。
馬鹿々々しくて、私はこんなものに参加する気は毛頭ありません。
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