今日で暑かった8月も終わります。
しかし、コロナで非業の死をする人が後を絶ちません。
千葉県柏市は30日、新型コロナウイルスに感染して自宅で待機していた市内の60代女性が死後3日程度経過してから発見されたと発表した。女性は、感染判明当初は軽症と診断され、60代の夫と暮らす自宅で待機していた。しかし、夫は屋外で倒れた後に病院に搬送されており、女性の異変に気付くのが遅れた。
柏市によると、女性は今月10日、市内の医療機関で感染が判明し、発熱や腰痛の症状があったものの、軽症と診断されたため、自宅で待機していた。市保健所は11、12、14日に女性の携帯電話に連絡したが、応答はなかった。17日、夫の勤務先から保健所に「13日以降連絡が取れない」と連絡があり、保健所職員と県警柏署員が自宅を訪れたところ、女性は死亡していた。
柏署によると、死亡推定時刻は14日ごろとみられ、死因は分かっていない。一方、夫は14日、自宅の外で倒れているのを通行人が見つけ、病院に搬送されていた。夫は会話ができない状態という。
柏市はこの事案を受け、複数回電話しても連絡が取れない自宅療養者には、消防隊員が安否確認することにした。保健所の担当者は「軽症で同居人がいたので優先度は低かった。結果的にこういう事態になって残念だ」としている。
一方、千葉県は30日、新型コロナ感染が判明した県内の20代男性が自宅待機中の18日に死亡したと発表した。男性は16日に感染が判明。医師が入院の必要はないと判断したため自宅待機していたが、18日に別の場所で暮らす家族から「連絡がつかない」と救急の要請があり、消防が男性宅を訪れたところ、男性は死亡していたという。【橋本利昭、富美月】
(引用終了)
昨日のワクチン死にも驚いたが、今日の記事には心底怒りがこみあげてくる。
【速報】“異物混入”当該ロット接種 男性2人死亡、厚労省「関連不明」
自宅療養と言う名の棄民政策
いくらなんでも、3日間も連絡が取れないのに確認に行かないなんてどうかしている。
これでは助かる命も助からない。
市保健所は11、12、14日に女性の携帯電話に連絡したが、応答はなかった。17日、夫の勤務先から保健所に「13日以降連絡が取れない」と連絡があり、保健所職員と県警柏署員が自宅を訪れたところ、女性は死亡していた。
しかも、夫の勤務先からの連絡で死亡が確認された。
いったい、何なんですかこれは。
明らかに人災、殺されたようなものだろう。
自宅待機なら、何かあったときにフォローする体制ができていなければならないはず。
これは単なる放置、ふざけるのもいい加減にしてもらいたい。
それにしても、半月も前の話がいま頃ですか?
千葉県は命を軽んじているのか
千葉県の中でも千葉市は、かなりパラリンピックの学校連携に入れ込んでいました。
当然ですが、コロナの感染爆発で医療崩壊の最中に子供たちをパラリンピックを観戦させることには止めるべきとの声は多数あったはずです。
しかし、千葉市はそれを無視して観戦を強行しています。
結果は、予想通り感染者が出てしまいました。
当然と言えば当然ですが、千葉県(千葉市)は、コロナいや命を軽んじていないか。
【速報】パラ学校観戦、引率の教員感染 生徒ら約150人検査へ 千葉市、学校観戦は継続の方針
バカにつける薬はないとはこのことです。
こんな事態になっても、なおパラリンピックの観戦方針は変えないとのことでしたが、予想通り批判を受けて撃沈。
いずれにしても、ここまで社会を劣化させたのは自民党、菅政権の無為無策であることは間違いありません。
もはや、千葉県に限らず病気になって適切な医療が受けられないことを認識すべきでしょう。
当然、これからは病気やケガもできませんから心して生きていかねばなりません。
きついですね。
(関連記事)