昨年から野菜の垂直仕立て栽培を始めたと同時に、種をできるだけ固定種にするようにしました。

理由は、固定種なら種取りができるので、続けていけばお金がかからないことにあります。

そのため、様々な種類の種を野口のタネから購入しましたが、親切なことに袋には種取りの方法まで書かれています。

野口のタネ、流石です!

ただ、これまで種取りはカボチャ以外やったことがなく、自信もないので簡単なインゲンから始めました。

たまたまインゲンのできが良かったこともあります。

昨年採取した種を春先に蒔き、現在は最盛期を迎えています。

最近気がついたのは、莢(さや)が昨年に較べ非常に大きいこと。

正確ではありませんが、昨年よりも一回りは大きいような気がします。

長く太いし、艶もあります。

なお、収穫量については今後どうなるか分かりませんが、今のところ昨年並みか、それ以上と思われます。

一般的に種取りをすると、その土地に合ってくると言われますが、なるほどと実感しました。

あと気のせいかも知れませんが、味の方も良くなっているようです。

非常に柔らかくて美味しい。

ジャガイモと煮ると最高ですね。

大きな期待はソラマメ

それから、昨年の11月にソラマメを蒔きました。

もちろん、種は野口のタネから買ったのですが、1袋に7粒しか入っていません。

結果は、youtubeなどで見る自然農の方々のように大きくはなりませんでしたが、初年度の割にはたくさんの莢をつけました。

買うと数千円にはなるでしょうか。

ちなみに味は最高でしたが、ソラマメは巨大な莢の割には食べるところが少ないですね。

やはり買っては食べられません。

下の写真は、アブラムシがあまり着かず、成績が良かった株から種を取ったもの。

小さいのはサヤエンドウ。(ゆうさや)

まだ乾燥中ですが、11月に種を蒔くことになります。

うまく芽が出てくれればいいのですが・・・

期待しましょう。

他の野菜の種取り

この他にも、のらぼう菜・小松菜・九条大ネギ・カモミールなども種取りしています。

一年中こんなことをやっていると、結構忙しいですね。

でも、毎日野菜の成長を見られるのは幸せを感じます。

もちろんできが良くないとダメですが。