今年も残り半月ほどとなりました。
現在、我が家の菜園も春野菜の準備中ですが、その前にキャベツと大根が収穫期を迎えています。
どちらも同じ場所での連続栽培ですが、特にキャベツは間をおかずに次の苗を植えました。
前回は、垂直仕立て栽培を始めたばかりで苗づくりが間に合わなかったので購入したのですが、2回目は種から苗を仕立てました。
作っている場所が水路の土手で、当初は雑草を取り除いてただ植えただけだったわけです。
写真をご覧ください、それなのに良くできてしまった。
また、不織布をかけていたので虫にも喰われていません。
結局、この全てが大きくなり収穫できました。
それから、大根も前回よりもできが良いです。
前回も同じ大根(方領)で、大きさも2割くらいアップしています。
大根は連作すると肌が良くなり、出来が良くなると言われますが、その通りのようです。
さて、2回目のキャベツは、1回目に虫が着かなかったため油断して不織布をかけずにいたらかなりやられました。
そのため、途中から不織布をかけて徹底的に虫取りをしましたので、何とかここまで育ってくれました。
垂直仕立て栽培は虫が着きにくいと言われますが、まだ始めたばかり、まだ丁寧に対応する必要があるようです。
当然ですが、最初から虫よけをしていたらもっと早くに収穫できたように思います。
植物ホルモンで野菜は育つ
日本においては、「肥料が無くては作物は育たない、農薬が無くては農業はできない」は常識かもしれません。
でも、土手の草を除いて植えただけなのにキャベツができてしまう。
それも連続で。
このことは、一般的には非常識でしょう。
肥料も使わない、しかも連作障害もないなんて嘘に決まっている。
でも、残念ながらこれは事実です。
悲しいことに、私たちは何かに洗脳されています。
植物は肥料で育つのではない、自身のホルモンで育つ。
それをいち早く発見したのが道法正徳氏です。
少しばかり常識から離れて、耳を傾けてみませんか。
そして、少し実行してみましょう。
詳しくは本を購入して読んでいただきたいと思いますが、内容は理論だけでなく、実践を踏まえたもので嘘はありません。
私も実際にやってみて確信しました。
まだ慣れていないので、十分に理解したとは言えませんが、来年が楽しみです。
しかし、あまり話題にならないのはなぜでしょうか。
ベストセラーになってもおかしくない内容の本です。
ふと思ったのですが、なんか太陽熱利用と似ていますね。
お金のかからないことは無視される。
知らないと損します。