昨日はスモモ(太陽)を収穫したので、今日はジャムづくりをしました。
少し若採りかなと思ったので、一晩置いたところ、けっこう追熟したようです。
採った直後の写真と較べて、かなり色が濃くなりました。(トップの写真が昨日のもの)
大半はまだ固いですが、柔らかくなったものもあったので食べてみましたが、やはり美味しいですね。
これならジャムにしても全く問題さなそうです。
では作り始めましょう。
ザックリとカットして種を除きます
種の取り方は、梅のようにいったん茹でてからでも良さそうですが、皮の部分をしっかりと残したいので最初にカットします。
カットの仕方はかなり適当で、皮は剥きません。
一片が少しくらい大きくても、煮詰める段階で気にならなくなります。
また、皮が無いと食感が緩く美味しくありません。
なので、必ず皮は残すようにします。
加えるのは砂糖だけ
プラム系はそもそも酸っぱいので、酸味料などは要りませんし、ペクチンを加える必要もありません。
ただ砂糖を加えるだけです。
とは言え、あまり完熟したものは酸味はほとんどないので注意が必要です。
なので、ジャムにするものは完熟前のものが良いでしょう。
カットしたら、鍋に入れ、砂糖を載せて1時間くらい置きます。
砂糖の量は材料の1/2が基本ですが、酸味が強いようなら多めにします。
すぐに煮詰めても良いのですが、しばらく置いた方が、浸出液が出て煮詰めやすくなります。
煮詰めます
煮詰め方は、コトコトと時間をかけてよりも、短時間で仕上げる方が色も鮮やかです。
アクについては、他のジャムでも同じですが、私はあまり気にしていません。
そんな手間をかけるほど味に影響があるとは思えないからです。
今回の煮詰め時間は15分。
量によって時間は違いますが、とろみの状況で火を止める判断をします。
ただ、煮詰め過ぎると冷えた時に固くなり食べにくくなります。
これは何度か経験すれば判断できるようになります。
まだ暖かいので、やや緩めな感じですがとても良い色に仕上がりました。
味は酸味がやや強めなので、60%くらいがよかったかも知れません。
いずれにせよ、プラムを植えてから6年目でようやくジャムづくりができるほどに沢山生りました。
他にも、少し欲張って大石早生とソルダムを1本植えてあります。
揃って生るのはまだ先ですが、来年はもっと生るでしょうから、ちょっと植え過ぎたかも知れませんね。
その時は、一所懸命ジャムを作って配ります。