昨日はスモモ(太陽)を収穫したので、今日はジャムづくりをしました。

少し若採りかなと思ったので、一晩置いたところ、けっこう追熟したようです。

鳥に突かれた部分はカット。

採った直後の写真と較べて、かなり色が濃くなりました。(トップの写真が昨日のもの)

大半はまだ固いですが、柔らかくなったものもあったので食べてみましたが、やはり美味しいですね。

これならジャムにしても全く問題さなそうです。

では作り始めましょう。

ザックリとカットして種を除きます

種の取り方は、梅のようにいったん茹でてからでも良さそうですが、皮の部分をしっかりと残したいので最初にカットします。

総重量は755gでした。

カットの仕方はかなり適当で、皮は剥きません。

一片が少しくらい大きくても、煮詰める段階で気にならなくなります。

また、皮が無いと食感が緩く美味しくありません。

なので、必ず皮は残すようにします。

加えるのは砂糖だけ

プラム系はそもそも酸っぱいので、酸味料などは要りませんし、ペクチンを加える必要もありません。

ただ砂糖を加えるだけです。

とは言え、あまり完熟したものは酸味はほとんどないので注意が必要です。

なので、ジャムにするものは完熟前のものが良いでしょう。

カットしたら、鍋に入れ、砂糖を載せて1時間くらい置きます。

砂糖の量は材料の1/2が基本ですが、酸味が強いようなら多めにします。

砂糖は粗精糖を使っています。

すぐに煮詰めても良いのですが、しばらく置いた方が、浸出液が出て煮詰めやすくなります。

1時間半後の状態。

煮詰めます

煮詰め方は、コトコトと時間をかけてよりも、短時間で仕上げる方が色も鮮やかです。

10分くらい経過

アクについては、他のジャムでも同じですが、私はあまり気にしていません。

そんな手間をかけるほど味に影響があるとは思えないからです。

今回の煮詰め時間は15分。

量によって時間は違いますが、とろみの状況で火を止める判断をします。

ただ、煮詰め過ぎると冷えた時に固くなり食べにくくなります。

これは何度か経験すれば判断できるようになります。

完成

まだ暖かいので、やや緩めな感じですがとても良い色に仕上がりました。

味は酸味がやや強めなので、60%くらいがよかったかも知れません。

いずれにせよ、プラムを植えてから6年目でようやくジャムづくりができるほどに沢山生りました。

他にも、少し欲張って大石早生とソルダムを1本植えてあります。

揃って生るのはまだ先ですが、来年はもっと生るでしょうから、ちょっと植え過ぎたかも知れませんね。

その時は、一所懸命ジャムを作って配ります。