昨年は、カボチャの空中栽培に垂直仕立て栽培のやり方(一定方向に蔓を誘引する)を取り入れました。
その結果、蔓の勢いが良くなり過ぎて管理が大変でした。
カボチャがたくさん獲れたのまでは良かったのですが、困ったのは柚子の木の中に実が生ってしまったこと。
柚子には大きな棘があるので、収穫する際に棘で傷だらけになりました。
柚子の棘の痛さは半端ないです!
そのため、今年は地面に這わせるようにしたいと考えました。
しかし、庭が狭いためなかなか場所が決まらない。
どのように蔓を這わせるか悩みました。
ようやく決めて種を蒔いたのが5月の下旬。
気温も高くなったので最初は順調でしたが、ウリハムシにやられて一時は危機に陥りました。
防虫ネットで保護したところ、無事ここまでになりました。
初期段階では防虫ネットの効果は大きいですね。
現在は、ここから北に向かって一定方向に這わせるように考えています。
具体的には、トウモロコシの根元を水路の上流に向かって這わせるようにします。
長靴を履く必要がありますが、水路の中から管理することができるので非常に楽になります。
次に、ここはいつもカボチャを作っている場所。
昨年と同じように倉庫の屋根と思いましたが、やはり地面に這わせたいですね。
いずれにしても、垂直仕立て栽培ならカボチャでもスイカでも、工夫次第で大抵のものはできます。
さて、今年はどんな結果になるでしょうか。