昨年はキュウリがあまり獲れなかったで、今年は直播きだけでなく、ポットでも苗を仕立てました。
キュウリの種類は、昨年比較的良くできた「神田四つ葉キュウリ」から採取したものと、「加賀節成キュウリ」です。
キュウリの種を採取したのは初めての経験でしたが、ちゃんと発芽もしてくれました。
現在のところかなり順調に推移していますし、移植した苗も順調で直播と大差ありません。
以下、6月27日時点の状況となります。
直播
今回は、四つ葉キュウリを3か所蒔きました。
ただ、そのうち1本が根切り虫?にやられてしまい、2本になっています。
手前の物は、「加賀節成キュウリ」です。
最初はトマトを植えたのですが、調子が悪いのでキュウリに変更しましたが、とても元気に育っています。
そろそろネットを張る時期になりました。
(矢板の畑)
こちらの方が、日当たりが良いせいか成長は良いです。
左は加賀節成で、右が四つ葉キュウリ。
この場所は、一昨年の暮れに起こした場所で地面はカチカチの状態でした。
スコップで荒起こしして冬を越したので、今はふかふかの状態です。
昨日ネットを張りましたので、このまま成長してくれれば来月早々には初収穫ができそうです。
垂直仕立て栽培のやり方が、見よう見まねから確信になりつつあります。
移植
早くに収穫できるように早めに種を蒔いたのですが、思ったよりも成長が遅く、直播と大差ない状況です。
これは四つ葉キュウリですが、よく見ればツルの伸びが違いますね。
あせって早く蒔いても、大差がなければ意味のないことですが、直播は畑が空いていないことも多く融通が利きません。
あの手この手で、色々やるのが家庭菜園の楽しみなのかも知れません。
さて、予備に用意していたポット苗がもったいないので植えました。
場所はサンルーム前で、ジャガイモを作っていたところです。
大きく育ってくれれば、これから本格的な夏に向かって日よけになります。
この場所も、だんだんに土の状態が良くなってきているように感じます。
予備苗があれば安心
昨年までは予備を用意する考えがなく、種を必要な分だけしか蒔きませんでした。
しかし、今回からキュウリとかナス・ピーマンなど消費量の多い野菜は苗を余分に作るようにしていました。
直播でも移植でも同じですが、根切り虫などにやられてしまうこともあるわけです。
なので、無駄だと思っても予備があれば安心していられます。
※上から九条ネギ、カボチャ、万願とうがらし、ピーマンです
自家採取した種ならお金はかかりませんし、たとえ購入した種でも家庭菜園では普通1袋は使いきれません。
もちろん、管理が良ければ翌年も使えますが、できれば新しい種を使いたいところです。
なので、私はできるだけ固定種を購入して、できるものは自家採取をしていきたいと考えています。
ただ、いきなりできませんので、簡単なものから順次やっていければと思っています。