3年前からのコロナやウクライナ危機で、生活に必要の物の値段が上がり続けています。

であるのにも関わらず、これまで政府の物価対策はほぼゼロでした。

しかし、あまりにひどい状態のためようやく重い腰を上げ、2月から電気料金の補助をするようになったのはご承知のとおりです。

そのせいで、我が家も若干支払い金額は減りましたが、今後はさらに値上げが予定されていますから喜んではいられません。

私のような年金暮らしの人間は、収入は限られているわけですからね。

さて、昨日セントラルガスから3月のガス・電気代の請求書が届きました。

電気代が大幅減

予想通りではありますが、請求額は6,504円と大幅ダウン。

3月は9,309円でしたから2,805円も安くなりました。

もちろん補助金も入っているのでしょうが、それよりも大幅に電気の使用量が減っていました。

先月が257㎾だったのに対し、186㎾と71㎾も少なくなっています。

金額にすると2,485円。(1kw当たり35円で計算)

暖房に電気を使ったのは2月までですから、正直これほど減る理由がよく分かりません。

金額だけを見たら、最初は補助金のせいかなと思いましたが、使用量が大幅に減っているので節電の効果の方が断然大きかったようです。

しかも、昨年同月の使用量(209kw)よりもさらに少ないのがうれしいですね。

※家族構成は、夫婦と息子の大人3人です。

何が効果的だったのか?

思い当たるのは、TVを観なくなったことかも知れませんね。

これまでも、待機電力をスイッチ付きのテーブルタップでカットしていましたが、それだけではこれほど減るはずはありません。

使っている有機ELテレビ(55型)は、消費電力も待機電力も結構使いますので、やはり見ないことが一番の節電になります。

せっかく買ったのだから観ないと損だと思うことはありますが、ろくな番組をやっていないし、CMばかりなのでうんざりです。

ガス代は微減

次にガスですが、これはある程度使わないと損だと考えています。

基本料金が2,090円に対し、従量料金が1,018円で基本料金の半分しかないわけです。

でも、ご飯を土鍋で炊き、煮物やジャムづくりを頻繁にやってもこれくらいなので、これ以上は増える要素はありません。

グラフを見れば分かるように、これから夏に向かってガスの使用量は減っていき、冬になると増えることを繰り返しています。

よほど私が料理にでも目覚めない限り、まず増えることはないので、これはこれで良いかなと思っています。

まとめ

冬が終わったのもつかの間、これから暑くなりエアコンを使う日が多くなります。

なので、また電気量が増えてしまうかも知れませんが、様々な工夫をして節電をしていかねばなりません。

なにしろ収入が限られている現状で、電気代がうなぎ上りになるわけですから。

インボイス制度導入による電気代値上げのからくりとは?

先にも書きましたが、石油ボイラーの電源を落として給湯はかなり効果がありそうな気がします。

それから、パソコンを新しくしたのも効いてくる可能性もあります。

なにしろ、起動が早いので仕事も早くなり、使う時間も大幅に短縮されています。

ただ、大人3人の生活では200kw前後の電気使用量は限界かも知れませんが、とりあえずもう少し頑張りたいと思っています。