今日は12月2日、朝の気温はマイナス2℃、いよいよ本格的な冬がやってきたようです。

北海道や東北は雪も降っているようで、今期はかなり厳しい予感がしますが、果たしてどうなるでしょうか。

青森の積雪40センチ超える 県内「冬本番」津軽を中心に雪

青森県内は、冬型の気圧配置の影響で、11月30日夜から津軽を中心に雪が降っています。青森では積雪が40センチを超えました。

【稲葉千秋アナウンサー】
「通勤時間帯の青森市は、まとまった雪が降り続いています。車道の路面が凍結していて、車もゆっくりと慎重に走っているのが分かります」

午前11時現在の積雪は、青森で43センチ、野辺地で31センチ、むつ市脇野沢で26センチなどとなっています。

また、朝の最低気温は、すべての地点で氷点下となり、十和田や三戸など23の観測地点中7地点で、今シーズン最も低くなりました。

青森地方気象台によりますと、午後6時までの降雪量は、青森など多い所で15センチの見込みです。

津軽や三八上北では、12月1日の夕方まで大雪や着雪に、津軽では夜の初めごろまで高波に注意してください。

そんな中、我が家でも太陽熱暖房を11月13日に開始しました。

そのため、太陽熱温水器の方はこれから来年の3月まで暖房用の熱がありませんから、かなり温度上昇は低くなります。

でも、太陽熱温水器を利用しない場合に較べ、大幅に燃料の消費量を下げることができるので問題はありません。

我が家の場合は、概ねですが、春から秋にかけては70~80%、冬は40~50%くらいの節約になっている感じです。

11月の昇温結果

さて、11月はの昇温結果はどうだったでしょうか。

10月に較べかなり気温が下がったので、それに伴って水道水の温度も下がりました。

グラフから、朝の水温は11月1日は17.7℃と高めでしたが、26日には9.9℃と大幅に下がっていることが分かります。

いずれにせよ、12月からは10℃以下になっていきますので、このような冷たい水を温めるには多くの燃料が必要になることは言うまでもありません。

次に到達温度ですが、平均で30.4℃でした。

それなりに高い温度になっていますが、前半は太陽熱暖房の熱があったためです。

切り替えた13日以降は、ガクンと下がっているので一目瞭然ですが、それでも30℃前後の日が結構多く、燃料消費(灯油)は少なかったように思います。

ちなみに、石油ボイラーのタンクに20L給油したのが11月12日。

次に給油したのが12月1日なので約20日間持ったことになります。

しかし、これからもっと寒くなるので、3月くらいまでは最低でも5割り増しくらいはかかるようになります。

この他にも暖房用の灯油が必要ですから、頭が痛いですね。

省エネ暖房器

我が家では太陽熱暖房をしているので、かなり燃料消費は少ないですが、太陽の出ない日や朝晩の気温の低い時は当然ながら暖房器のお世話にならなくてはなりません。

ただ、どれを選ぶのが良いかと言うと、これがなかなか難しいわけです。

以前から、石油ファンヒーターと石油ストーブをメインにしていますが、特に石油ストーブは燃料が多く要ります。

これで煮物とか焼き芋などもできてしまうので便利ではありますが、それでも常時使うには燃料消費量が多いですね。

なので、最近はあまり出番はありませんが、災害時の時(停電)などでは必須の暖房器なので手放すことはできません。

一方、石油ファンヒーターは2年ほど前に買い替えました。

前の物は10数年使っていたのですが、買い替えて驚いたのは非常に省エネになっていること。

やはり、このような製品の進歩は著しいものがあるようです。

特に気に入っているのは、設定温度に近づくと出力が非常に小さくなること。

写真は20℃になっていますが、このような場合は種火のような小さな炎が見えるだけです。

もちろん、温度が下がれば自動的に再点火するのですが、かなり正確なので以前のものに較べたらかなり省エネになっているのでしょう。

煮炊きをしないなら、暖房器具で一番安上がりなのはこれだと思います。

値段も安いですし。

ほかにも電気の暖房器具もありますが、維持費が高いので寝室などでよほど寒い時限定で使っています。

いずれにしても、灯油も高い、電気も高い、何とかしてもらえませんか岸田さん。

いくら省エネを頑張っても生活が楽になりません。