コオロギ食には驚いたが、なぜそうなるのかをもう少し考えないといけと考えます。

たしかに、人口が増えすぎて食糧危機が起きる可能性はあるのかもしれませんが、本当にそうなるかは誰にも分かりません。

実際、先進国と言われる国々では人口減少しているわけで、現在人口が増えている国でもいずれそうなる可能性もあるでしょう。

こう考えると、近い将来食糧危機になるから、いきなりコオロギだとか培養肉を喰えなどと言うのはやはりおかしいです。

あまりにも飛躍し過ぎです。

コオロギ食の次は培養肉だそうですが、ハッキリ言って要りません。

肉なんて食べなくてもお米があれば生きていけますし、実際に肉を食べない人たちがたくさんいるわけですから。

そんなことよりも、これもまた陰謀臭がプンプンするんですね。

もっとハッキリ言えば、ビジネスじゃないでしょうか。

人を騙して金儲け。

コオロギとか培養肉を食べて病気になったら、次は医療で儲ける。

嫌な世の中になりました。

食料自給率を高めるには国産を買うこと

ただ心配なのは、日本の食料自給率が極端に低いことです。

つまり、こんなものは食べないと粋がっていても、腹が減っては戦えません。

そうならないように、食料自給率を上げないといけませんが、実はそれは簡単にできます。

国民が、米や小麦、大豆など主要な作物は国産に拘って食べればいいんです。

今は安い外国産が入ってきているので、農家は採算が合わず作りません。

これからどこの国でも食料不足となると予想するなら、国内で作るしかないのです。

化学肥料がないからそれは無理だ、などと馬鹿なことを言う評論家もいますが騙されてはいけません。

米でも野菜でも無農薬・無肥料で作れます。

実際に、自然栽培を何十年も前から実践している方も多く、私も野菜の垂直仕立て栽培を始めて3年目になりました。

ただ、私のような家庭菜園ではなく、大規模農家でもできるような技術を確立することは必要ですが。

国産の農産物を使った商品を買おう

私の場合、米は農産物直売所で30kgの玄米を定期的に購入しています。

野菜は自分で作っているので、不足する分だけを買うことになりますが、それ以外の納豆や豆腐は、国産大豆を使っているものしか買いません。

醤油などもそうです。

最近は、お菓子類も国産であるかをチェックします。

(ポテトチップス)

これまではカルビーだったのですが、湖池屋にしました。

(柿の種)

流石に新潟県の会社です。

しかし、亀田製菓はSDGSの参加企業なので、コオロギせんべいなんてものを作るかもしれません。そのときは縁を切ります。

もちろん、全てを国産で賄うことはできませんが、多くの人が国産に拘れば必然的に国内の農家が潤うだけでなく、輸入しなくてもいいわけですから関連する産業も安定するはずです。

今の政治は完全に腐っていますから、Twitterだけでなく日頃から批判をしていきましょう。

ボーっとしていると、コオロギや培養肉しか食べられないことになるかも知れませんよ。

播磨屋の朝日あげは何度か買ったことがありますが、本当に美味しいですね。

ポイントが溜まったらまた買います。