私は40歳になるころから歯周病に悩まされてきました。

何とかこれを防ごうと努力してきましたが、結局70歳になるころには半分以上の歯を失ってしまいました。

なぜこんな結果になったのかはよく分かりませんが、どうやら歯石が溜まりやすい体質だったからのようです。

しかし、このことをかかりつけの歯医者に行っても、仕方がないと言うばかりで何ら対策を指導してもらえませんでした。

まぁ、治ってしまうと自分が困るからとは思いたくはありませんが、歯医者に限らず医者なんてほとんどがヤブ、金儲けですから。

名医なんてほんの一握り、信用しない方が無難です。

諦めてはいけない

さて、誰でも歳を重ねれば、ある程度歯を失うのは仕方がないとあきらめてはいけません。

なぜなら、歯がないと咀嚼ができなくなり、美味しく食べられないばかりか寿命を短くします。

つまり、よく噛まないと胃腸に負担がかかり、健康を害してしまうと言うわけです。

多くの場合、歯が抜けたら入れ歯を作るわけですが、健康保険で作れるものは絶望的に使いにくいものです。

私もこれを何度か作りましたが、食べにくい、しゃべりにくい、非常に使い心地の悪いもの。

しかも常時使っていないと、残っている歯が動いてしまい、うまく入らなくなってしまいます。

仕方がないので、保険適用外の入れ歯を作りましたが、使い心地は良いもののとんでもないお金がかかりました。

しかし、それとて残りの人生を全うするまで使えるわけでもありませんから、歯が無いと言うことは本当に困ったことです。

私の場合、母が歯周病で悩んでいたのでそうならないように頑張ったわけですが、結局同じ。

これまで歯周病に良いとされる様々な方法を試しているので、少しばかり歯周病の進行は緩やかになっていました。

しかし、年齢も70歳を過ぎると歯が折れたり、歯茎の腫れも気になるようになりました。

いくら努力しても、加齢に伴う歯の劣化はどうにもならず、総入れ歯も間近かなと半分諦めていたのですが、偶然にもこんな本を見つけました。

タイトルが非常に怪しい本ですが、価格が安かったのでダメもとで買って実践してみました。

たまたま左下の奥歯が腫れていたので、実験にはちょうど良い状態だったのです。

溺れる者は藁をも掴む

困っているときには、どうせ無駄だろうと思ってもやってみるのも大切なことです。

「溺れる者は藁をも掴む」と言う諺があります。

ところがなんと、驚くなかれ歯茎の腫れが翌日から明らかに良くなり始め、10日後にはほぼ完治してしまいました。

他にも気づいたことは、歯茎が少ししっかりしてきた感じなのです。

あまりの驚きだったので、今回ご紹介しました。

私のように歯周病に悩んでいる、一生自分の歯で食べたいと思うなら、この方法を試してみる価値はあると思います。

具体的な方法については、この本の著者に申し訳ないのでここでは書きません。

たかだか403円の本(電子書籍)ですから、どうぞ買って読んでみてください。

でも、これはまさに不都合な真実です。

コンビニよりも多いと言われる歯医者ですが、まじめに歯周病予防を考えているとは思えませんね。