1月の大寒波で太陽熱温水器の循環系が凍結し、その際に膨張タンクもダメになってしまったことは以前書きました。

この赤いのが膨張タンクですが、中には水が常に入っているわけです。

温度の膨張の圧力に耐えられても、1月の極端な寒さ(マイナス16℃)の凍結には耐えられませんでした。

ま、錆もあったので経年劣化かも知れませんが・・・

ということで、新しい膨張タンクを頼んでいたのですがいつになっても届きません。

先日確認したら、どうやら忘れていたらしい。

仕方がないので、設備業の知人に聞いたところ「赤い膨張タンク」を持っているというので、送ってくれるようお願いしました。

その時に、自然落水型の太陽熱温水器のサブタンクは代用できないか、と聞いたところ使えないとのことでした。

しかし、送られてきたのはこのサブタンク。

?????

電話しても出ないし、意味が分かりません。

仕方がないので、ダメもとでとりあえず取り付けてみることにしました。

このサブタンクは、下に1インチ、左右に3/4インチのねじ穴があります。

使い方は逆さまになりますが、要はタンクが密閉されていて水が漏れなければいいわけです。

小さなポンプで水を循環させているだけなので、水圧はたいしたことはありません。

うまくいくかわからない(多分ダメだろう)と思っていたので、できるだけお金を使わず、手持ちの部品で構成しました。

新たに買ったのは、底ねじ(1インチ)を3/4に変換する部品と1/2ニップル1個です。

しかし、結果は見事失敗。

ねじ止めしてある蓋からダダ洩れでした。

たしか、パッキンが入っていて水密性はあったと思うのですが・・・

最初にねじを外して、中を確認すれば使えるかどうか分かりそうなものですが、うまくいかないときの思考とはこんなもの。

いずれにせよ使えませんので、部品代と送料を含めて1800円くらい損をしてしまいました。

膨張タンクが届くのは5月末のようなので、それまで何とか事故のないように面倒見るほかはなさそうです。