大根と小松菜を作っているところの法面が崩れそうなので、アジュガを植えて保全しようと思います。
この植物は、被覆植物として一時有名になりましたが、あまりに繁殖力が強いので現在では敬遠されているようです。
アジュガは、別名セイヨウジュウニヒトエと呼ばれ、紫色の結構きれいな花です。
たまたま庭に生えているので、試しに植えてみることにしましました。
アジュガで法面保護
以前から気が付いていたのですが、法面の中段に載ると土がふかふかでした。
そのため慎重に作物を作ってきたのですが、やはり崩れそうなので今後は作付けを中止します。(赤で囲った部分)
ふかふかになってしまった原因は、草マルチをしたせいです。
斜面では、刈り取った草をそのままにしてしまうと草が生えなくなり、崩れやすくなってしまいます。
なので、本来はやってはいけないことでした。
実は、すぐそばにアジュガがびっしりと生えている場所があります。
こうなっていれば、そう簡単には崩れません。
こちらは外流しの下で繁殖しているアジュガ。
イチゴのようにランナーが出ているので、これを切り取って移植します。
移植する前に、小松菜を除去します。
植え付け完了。
まとめ
アジュガは非常に繁殖力が強いので、邪魔に感じることもありますが、春先にはきれいな花を咲かせてくれます。
びっしり繁茂すると、他の草が変えにくくなるので除草などの労力節減になるはずです。
どうなるか、しばらく様子を見ていましょう。