本日は5月5日、こどもの日です。
だいぶ温かくなって、昨日は少し汗ばむほどの陽気でした。
さて、このように温かくなってくると目立ってくるのが土手の草です。
最近は除草剤を使う人が多いですが、やはりこのような農薬を使うのはリスクが大きいのでできれば避けたいところです。
除草剤に使われているグリホサートは、発がん性があることから世界中で禁止されていますが、日本だけは野放しであるばかりか規制も緩和されているのです。
つまり、日本の政府は国民の健康など眼中にないということです。
しかし、それはさておき、草刈りは大変ですから止む無く使われている方も多いと思います。
ですが、楽をしたいがために除草剤を使ってしまった結果、健康被害あってしまっては元も子もありません。
大きな面積だとか急斜面だとかで仕方がないとあきらめる前に、草の生え方を観察し、どのような管理をすれば楽になるかを考えましょう。
実際にきちんと管理されている方も多いわけですから、大変だ大変だと言っているだけでは何も解決しません。
私の提案は
1 小面積なら草刈り鎌で十分
鎌は切れ味が良くないとダメなので、事前に刃を研いでおきます。
砥石で研ぐまでもないので、ダイソーで買ったヤスリを使っていますが、簡単で便利です。
2 少し広い場所は草刈り機(プラスチック刃)を使う
草刈りの仕事をしていた時に、色々と使いましたが、これが安全で安上がりです。
3 草が大きくなってしまったら草刈り機(金属刃)を使う
ナイロン刃で刈れないなら金属刃ですが、小面積なら鎌で刈ることもありです。
草刈り機を持ち出すのは結構面倒で、傾斜があると逆に大変ですし、危険も伴います。
草を根絶やしにしないことが重要
草が生えることには、人間の知恵が及ばない自然界の何かがあるわけです。
それを除草剤(枯葉剤)を使って根絶やしにしてしまうと、いつか大きなしっぺ返しがあるかも知れません。
土手が崩れてしまうことはよくあることですが、それはお金をかければ修復できます。
しかし、健康被害にあったらどうしますか。
いやいや、それは除草剤のせいだなんて証明は難しいですからね。
なので、草が嫌いだと言っても自然には勝てませんし、除草剤に頼るのも危険がいっぱいなのです。
ということで、我が家の土手の草刈りをしました。
今年2回目ですが、草刈り鎌を使って約20分で終了。
草刈り前の状況(下流)
結構草が伸びていますが、少し前までハナダイコンがいっぱいに咲いていました。
軽く刈り込みましたが、実はこんなもので十分で、根元まできれいに刈る必要などありません。
草刈り前(上流)
1か月ほど前に1度刈っているだけではなく、ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)がはびこっているので、あまり大きな草が生えていません。
このような状態になってしまえば、あとの管理は非常に楽になるわけです。
なお、左の斜面にあるのが大根です。
さて、今日はお隣さん(上流)のところの草刈りをします。
20mもないので簡単に終わります。