今日から10月ですが、ここまで非常に暑かったせいもあり、秋野菜の種まきがあまりうまく行きませんでした。

発芽がうまく行っても、気温と湿度が高いせいか大根などは徒長してしまうのです。

それだけではなく虫の活動も活発で、ちょっと油断しただけでもすぐに葉や茎をかじられてしまいます。

野菜作りは楽しいですが一筋縄ではいきませんね。

9月の昇温結果

さて、9月の太陽熱温水器の結果はどうだったでしょうか。

結論から言うと、8月ほどではないにせよ平均到達温度が45℃を超えました。

ただ天気の方はイマイチで、曇りや雨も結構多かったわけですが、それでも45.5℃はかなり高い温度です。

グラフで見るとこんな感じですが、朝の水温(平均)が25℃以上ありますから、少し太陽が顔を出しただけで50℃を超えてしまいます。

エネルギー価格の動向

このように、太陽熱温水器を使っているので、熱エネルギーのほぼ8~9割太陽熱で賄うことができています。

しかし、残りが問題です。

先日も灯油を40L購入しましたが、4,673円(税込み)もかかりました。

なんと、1リットル117円弱。

こんな価格ではおいそれと買えませんし、これから寒くなるのにどうすればいいのでしょうか。

栃木県 灯油(店頭販売)販売価格情報

灯油価格の推移をみると、6月以降に急上昇しているのが分かります。

現在は少し下がっていますが、依然として高止まりの状況です。

ほぼ経済対策はとられていないのでしょう。

これには怒りしかありませんね。

政府の嫌がることをやる

今後、何らかの経済対策が打たれる可能性もありますが、増税メガネが総理大臣をやっている以上期待などはできません。

現在政府が行っている経済対策は、石油元売りや電力会社への補助金です。

これでは企業は潤っても、私たち国民へはあまり恩恵は期待できません。

なぜ減税をしないのでしょう。

ガソリン・軽油・灯油にかかる税金の内訳と消費税

しかも、この図で分かるように何重にも税金がかけられているわけです。

灯油に限らず、こんなに税金を払わなければならないことに怒りを覚えませんか。

対抗手段としては、仕事は別にして個人はできるだけ使わないようにするしかありません。

私がいつも言っているのは、生活に困窮していないのなら、まずは太陽熱温水器と自家発電(一部)を導入しておくこと。

自前のエネルギーを持つことこそが生活防衛の要になるのです。

しかも、太陽エネルギーからは税金は取れません。

政府が一番嫌がることをどんどんやっていきましょう。