年末も近くなってきましたが、物価の高騰が止まりません。
予想されていたとはいえ、改めて政府の無策ぶりに腹が立つのは私だけではないはずです。
そんな中、岸田首相が国会の所信表明で「経済!経済!経済!」と3回連呼したのが話題になっています。
決意表明?のために3回言ったのでしょうが、経済オンチで定評のある岸田が何をほざいているのかとネットでは大荒れです。
肝心の経済対策は?
しかし、肝心の経済対策は全く決まっておらず漂流中。
所得税の非課税世帯に7万円とか情報が漏れ伝わってきますが、それも全く決まっていません。
政府が取りまとめを進める新たな経済対策で、所得税の減税を打ち出す方向で調整に入ったことが分かりました。
【動画】「増税メガネ」払拭?スーパー視察で岸田総理「確かに高い」“減税”具体案検討指示へ
政府は、物価高などに対応する新たな経済対策を来月2日に閣議決定することにしていて、複数の政府関係者によりますと所得税を減税する方向で調整に入ったということです。
具体的には、所得税から一定の額を差し引く「定額減税」と低所得者への「給付」を組み合わせる案などが検討されています。 賃上げが物価の高騰に追いつかないなか、政府関係者は「所得税の減税で手どりが増えることで実質的な賃上げになる」としています。 岸田総理大臣は「税収増を国民に還元する」と表明していて、来週23日の所信表明演説で与党の税制調査会長らに減税措置の具体化を指示する方針です。
まだ不確定ですが、どうやら所得税3万円・住民税1万円を来夏に減税するらしい。
それも、1回こっきりのようです。
こんな程度で何が経済対策だ、馬鹿にするのもいい加減にしろ!
消費税を廃止するのが一番の経済対策だとなぜ分からない。
なんでこんなに岸田は頓珍漢なのか。
その理由は、与党の政治家に限らないが、世襲のボンボンばかりが国会議員だからこうなるのかも知れませんね。
まさに貴族が政治をやっているようなもの。
しかも、国会議員の報酬は世界一だそうですから、庶民の暮らしなど分かるはずもありません。
一つの提案として、せめてアメリカ並みの1600万円程度にすべきではないでしょうか。
もちろん政治活動に要する費用は別途ですが、これも最初から交付するのではなく請求制にすればいい。
そうしたら、ごまかしはできないし、国会で居眠りなんてできるはずもありませんよね。
政府の代弁者に騙されるな
最後に、こんなろくでもないジャーナリストがいることも覚えておきましょう。
TBSひるおび 田崎史郎氏 「消費税減税したら買い控えが起きるんです。経済対策としては最悪。景気を冷え込ませる事になる」
ま、ジャーナリストと言うよりも政府の代弁者(お金をもらって)としてTVに出ているのでしょう
閣僚の言っていることと全く同じですから、間違いありません。
今の日本は、よその国ならもう暴動が起きてもおかしくないレベルではないでしょうか。
30年も続く不況は、政治の失敗と言うよりも国民いじめです。
現代では、江戸時代の大塩平八郎の乱のようなことは無理かも知れませんが、デモなら合法的にできます。
また、デモだけでなくネットでも大騒ぎしましょう。
かなり政府は動揺していますよ。