今日は9月9日、相変わらず猛暑が続いています。

今年の気象が狂っているのは、8月の下旬になれば夜間の気温は下がるはずなのにずっと熱帯夜がだと言うこす。

昨夜もその前もそうでした。

これがいつまで続くのか分かりませんが、もう一時的なものではなく、すでに温暖化が進んでしまったようにも思えます。

さて、いずれにせよ野菜作りにとっては、このような現象はこれまでの経験が行きませんから非常に厄介です。

8月下旬に白菜やニンジンなどの種を蒔きましたが、うまく発芽しませんし、発芽しても虫の活動が活発でいくら注意しても食べられてしまいます。

そのため何度も蒔きなおしが必要でした。

ニンジンは3回蒔き直し

ニンジンは発芽がうまく行けば概ね成功と言われます。

なので、撒いた後に乾燥させないなど努力しましたがうまく行きません。

何とか3回目にして6割程度の発芽しました。

色々調べてみると、やはり気温が高いと発芽が悪いようなので、少し間をおいて蒔きなおしていますが、それでもあまりうまく行かないのが実情です。

まぁ、家庭菜園なのでそれほど完璧なものを望んでいるわけではないですが、それでももう少しきちんと発芽させることができないと話になりません。

白菜はボロボロ

白菜は通常通り8月下旬に蒔きましたが、やはり暑すぎるので徒長してしまうこと。

それと、いくら注意していても虫に喰われてボロボロにされてしまいます。

当然蒔き直しをしていますが、もう少し虫対策をしないといけないことを痛感しています。

方法としては、少量なので上からネットを被せる方法が良いかと思っています。

こんなものが良いのかなと思っていますが、市販品はサイズが小さいのとそれなりの値段がするので自作することを考えています。

大根・春菊などの発芽状況

大根はまだ早い感じがしますが、蒔けるものはどんどん蒔いています。

特に昨年買った種は発芽するか分からないので、とりあえず蒔いて、ダメだったら新しい種にすればいいわけです。

垂直仕立て栽培は、一旦畝を作れば自然栽培と同じく種を蒔くところだけ起こせば良いので簡単です。

これは聖護院大根。

点蒔きではなく、筋蒔きにしました。

どちらでもいいのですが、種が沢山あるので筋蒔きにして、あとで間引きをしていきます。

こちらは宮重総太り大根です。

しっかり発芽が揃っていて気分が良いですね。

これは春菊です。

ここである程度育ったら、移植してコンパニオンプランツとして利用します。

サラダ菜。

春にダイソー買った種ですが芽が出ません。

蒔き直しをするか、別なものを蒔くか思案中です。

まとめ

暑い暑いと言っても、太陽は傾いてきているのですからいずれ涼しくはなるわけです。

このような年は急に涼しくなることもありますから、油断できません。

特に白菜は8月下旬が種まき適期ですが、異常に暑いのでこれから蒔いても問題ないとみています。

家庭菜園では失敗はつきものですから、打率が少々悪くてもたくさん種を蒔けば食べる分くらいはできるはずです。

種代なんて安いものですし、自家採種ならただも同然なわけです。

ま、うまく行くことに越したことはありませんが・・・