昨年の秋ジャガイモは出来が悪かった。
と言うよりも、これまで春ジャガイモを含めて満足のいくものができていないので、単なる下手なだけなのでしょう。
一番簡単なジャガイモがうまくできないなんて、どうしたの?
と言われそうですが、事実ですからどうにもなりません。
主に作っている矢板の畑は、必ずと言っていいほどテントウムシダマシがやってきて、その幼虫に徹底的にやられてしまうのです。
不織布を被せたりしても、一時的には大丈夫でもいつの間にか侵入してきて、やられてしまうのです。
なので、しばらく作らないことにしていたのですが、倉庫にしまっておいた小さなジャガイモ(デジマ)が少し芽を出してきました。
これは、食べるよりも蒔いた方が良いかも?
と、思い直し今回も蒔くことにしました。
残しておいた種芋はこんな感じ。
卓球のボールくらいしかありませんので、再度蒔こうと思っていたわけですが、腐ることもなく芽を出してくれたわけです。
この暑さで、畝に草が生え放題となっていますので、ジャガイモを植えるところだけをノコギリ鎌で草を排除しました。
ただ、念のため空気を入れるためにスコップを入れています。
蒔き方は、道法先生の言う通りチドリに蒔きました。
そして、この先まだしばらくは暑い日が続きそうなので、芽が地上に出てくるまでは寒冷紗を被せておくようにしました。
こう暑いと、時間をかけての仕事はできませんから、ジャガイモを蒔くだけで退散しました。
まとめ
今回は、図らずも秋じゃがを作ることになってしまいましたが、何となくうまく行きそうな予感がしました。
あくまでも予感ですから当てにはなりませんが、畝の状態は悪くなかったし、暑さ対策もしました。
垂直仕立て栽培は、堆肥など余計なものを入れたりしませんので、どこかの時点で作柄は良くなってくると信じてやっています。
それにしても、午後の1時~2時半まで、約1時間半の作業はきつかった。
この異常な気温下では、例年通りに種を蒔いてもうまくできないことは明らかですから、寒冷紗を事前にダイソーで購入して被せました。
こにょうな資材が、安く手に入るのは本当にありがたいですね。