少し前、百目柿が渋いので干し柿やたる抜きが良いと書きました。
その後、干し柿はうまく行っていますが、たる抜きは焼酎がないのでやっていません。
35℃の焼酎を使えば簡単に渋抜きできるのは分かっているのですが、お値段が結構します。
買ってもいいのですが、たる抜きで使うのはほんの少し。
少し買えば、と思うでしょうが、残ったものは来年まで使いません。
まぁ、果実酒を考えているなら良いでしょうが、私は作りません。
なんで?
答えは簡単、飲まないから。
これまでも作っても飲まないことが多く、もったいないですよね。
それに、最近はお酒を一切飲まなくなってしまったので、果実酒も当然要りません。
百目柿をバナナで追熟
さて、リンゴとかバナナで果物を追熟する方法は知られています。
でも、私はこれまであまり積極的にはやってきませんでした。
キウイフルーツをいただいた時はやりますが、それ以外はほとんどありません。
ですが、今回は焼酎を買うお金が惜しいので、バナナを使って百目柿を追熟してみました。
バナナは毎日食べるので常時あります。
やり方は、トロ箱に柿とバナナを一緒に箱に入れておくだけ。
バナナは順次食べてしまいますが、最低1本は残します。
ビニール袋でも大丈夫なようですが、出し入れが面倒なのでトロ箱に入れています。
それから、熟し加減も容易に確認できるのも良いですね。
百目柿の場合、色が良くなってても一部(特に下の方)が渋いです。
そのまま置おくと甘くはなっていきますが、ブヨブヨになるので美味しく食べられません。
4日経過したの食べてみました。
写真では分かりにくいですが、ガリガリ感はなく、程よい柔らかさがあります。
甘みも十分です。
売っているものと較べても遜色ないような気がします。
まとめ
今回はバナナを使いましたが、とてもうまく行っているようです。
また、トロ箱に入れたのも正解でした。
もう少しなっているので、追加することにします。
参考
果物の追熟に関するサイトがあったので貼っておきます。
追熟させる場合、リンゴは品種によってエチレンガスの出方が違うようですからバナナの方が確実なようです。
それから、温州ミカンも追熟できるなんて知りませんでした。
もしかして、酸っぱいミカンもバナナと一緒に入れておけば甘くなるんですかね。
今度やってみましょうか。
詳しくは、上記のサイトをご覧ください。