世の中がどんどん険悪な状況になってきています。
増税クソメガネこと、岸田文雄首相が国民に対して宣戦布告しました。
岸田首相「増税メガネ」に「どう呼ばれても構わない。やるべきと信じることをやる」(FNNプライムオンライン(フジテレビ系))
岸田首相は、2日の記者会見で、一部で「増税メガネ」と呼ばれていることと、増税イメージ払拭(ふっしょく)のために減税をしたとの見方について記者から問われ、以下のように答えた。
岸田首相「ご指摘のように、増税メガネなどさまざまな呼ばれ方をされているということは、わたしも承知をしております。ただ、どんな風に呼ばれても構わないと思っております。どんな呼ばれ方をしようとも、やるべきだと信じることをやるということなんだと思います。経済対策も、また防衛力の強化も、子ども子育て政策も、またエネルギー政策も、国民の皆さんのため、わが国の経済のためにやるべきと信じているものについて、これからもやっていくということに尽きるんだと思っています。政策の順番とかやり方等には工夫をしながら、このやるべきだと自分が信じることについて決断をし、そして実行していく。こうした姿勢は、これからも大事にしていきたいと思っています」
これを平たく表現すれば以下のようなことになります。
俺は総理大臣だ、日本で一番偉いんだぞ!
俺のやることにいちいちケチをつけるんじゃない。
増税メガネ?ふざけたことを言うんじゃない。
俺がやりたいようにやるんだ。
黙ってろ!
とまぁ、こんなことでしょうか。
しかしこれでは、国民に喧嘩を売っているようなもの。
対して、我々国民としては喧嘩を売られたのですから受けて立ちましょう。
ネットは怒りの嵐
当然ネットでは批判の嵐ですが、一方、こんな岸田首相の姿勢に野党から批判が出ないのはなぜなのでしょうか。
気になります。
岸田首相は、増税メガネと批判されていることに対して気にしないと言っていますが、それでは済まないのではないでしょうか。
経団連とかお友達を優遇し、国民感情を逆なですることばかりをやっているから渾名をつけられているわけです。
それを一顧だにせず開き直るとは言語道断。
口を開けば頓珍漢な発言がばかり。
いくら2世議員で裕福だからといって、世の中が見えないのでは政治家失格でしょう。
この物価高で、多くの国民が日々の生活費を削って暮らしていることなど何も分かっていない。
先の国会質疑。
国民の多くが望んでいる消費税の減税を全くする気がない。
する気がないから、検討は致しませんとキッパリ。
ここまであっけらかんに言われると言葉もなくなりますね。
そして、油断がならないのは、隙あらば増税を考えていること。
さすがに、退職金増税は批判を受けて取り下げるようですが、本当にとんでもない人間です。
この写真は、確かに安倍さんに似てきましたね。
早く辞めてほしいです。
岸田首相を侮ってはならない
とまぁ、ここまで岸田首相を徹底批判しましたが、カス抜きで終わってはダメです。
現在の自公政権は圧倒的多数の与党であり、どんなことでも閣議決定で決めることができるのです。
つまり、現状はほぼ独裁国家だと言っても過言ではありません。
私が一番危険だと思うのは口論の自由を奪われること。
以下の投稿は、4年前に北海道で起きた事件です。
当時の安倍首相の演説の最中に、「安倍帰れ!増税反対!」と叫んだだけで警官に排除されました。
政治家、とりわけ国会議員は選挙で選ばれているわけですから、どんな批判でも受け止めなければならないのは当然のことです。
暴力はいけませんが、単に批判しただけで排除では口論封殺以外の何物でもありません。
更に問題なのが、この投稿にある記事はすでに削除されて読めないこと。
政権に都合の悪い記事は消されてしまいます。
ヤジ飛ばした男女を北海道警が排除、道に賠償命令 札幌地裁 https://asahi.com/articles/ASQ3T3Q49Q3RIIPE012.html?twico…
安倍政権から日本は、宗主国の命令なのかずっと右傾化を強めてきています。
安倍氏が暗殺され、岸田氏に代わってもこの傾向に全く変化はありません。
以下の投稿は、阪神タイガースが日本シリーズで優勝しましたが、恒例の道頓堀の飛び込みを防ぐための措置です。
いくら何でもやり過ぎと思いませんか。
私はゾッとしました。
岸田首相の少しにやけた自信たっぷりの表情は、少しくらい支持率が低くても自民党が下野しない限り総理大臣でいられると思っていることからでしょう。
見た目の印象とは裏腹に、かなり独裁的な思想の持ち主のように感じます。
我々国民がもっと批判を強めていかないと、平然と圧政をするようになる可能性が大きいでしょう。
決して甘く見てはならないと思います。