しばらく前、台所用の水切りネットのサイズを間違えて買ってしまいました。

でも、いつか何かに使えるのではと諦めずに目立つところに置いておきました。

こうしておくと、案外良いアイディアが思いつくことがあるわけです。

たかが100円ですが、一度も使わずに捨ててしまうのはもったいないですからね。

ミニ白菜とキャベツの垂直仕立てに水切りネット

ということで思いついたのが、葉物野菜の垂直仕立てに使うこと。

現在、ミニ白菜とキャベツがだいぶ大きくなり、しっかりと垂直に仕立てる必要があります。

もちろん麻ひもで葉を立たせられば問題はありませんが、今回は大きさがバラバラで非常にやりづらいわけです。

これまでは、風よけと虫よけを兼ねてミニ行燈をしていました。

これがなかなか調子が良いのですが、これからは暑くなるのでいつまでもやっていられません。

蒸れたり、葉が焼けてしまうのが心配ですから。

ならば、サイズを間違って買ってしまった水切りネットは使えないのかと閃きました。

底の部分を切り取って、サポーターのように使うわけです。

これはミニ白菜ですが、竹串を2本使って安定させています。

今後大きくなっても伸縮性があるので調整する必要がなさそうです。

これはちょっとサイズが合いませんが、そのうち大きくなることを期待しましょう。

比較検討のため、これは保温パイプを使ってみました。

これはキャベツですが、以外に良さそうです。

まとめ

垂直仕立て栽培は、葉を立たせることで植物ホルモンを活性化させるわけですが、葉物野菜は葉を上向かせるのが案外難しい。

ミニ白菜は最初苗で植えましたが、虫にやられて蒔きなおしたりして大きさがバラバラになってしまいました。

そのため、一株づつ対応する必要がありましたが、水切りネットを使うことでスマートに対応できたように思います。

まだ実験段階ですが、さらに良い材料がないか探してみることにします。