私は自然農法で野菜を作っているわけではありませんが、垂直仕立て栽培も無肥料で作物を作るので、基本的には同じかと思っています。
当然ですが、沢山の種類の野菜を栽培して、うまく行くこともあればうまく行かないこともあります。
うまく行かない原因は何かと考えると、やはり畝づくりにあるのではないかと最近考えるようになりました。
良い畝とはどのようなものでしょうか?
簡単に言えば、植物が育ちやすい土壌環境であれば良いわけです。
そのため、畝を高くして排水を良くしたり、幅を広げてみたりと少しばかり工夫しています。
しかし、思ったような成果が出ていないことも多く、反対にどうしてこんなに簡単にできてしまうのかということもあります。
この差は何か?
やはり、何かが違っているわけです。
そこをきちんとした考察をしておかないと、いつまでたっても上手になれないことは明らかです。
もちろん、無肥料で野菜を作っているのですから、これまでの常識から外れないといけないのは当然です。
が、やはり頭のどこかでその常識が邪魔しているようにも感じます。
そのため、自然農法を長年やっている方々の動画を参考にさせてもらっているわけですが、見るとやるとでは大違いで、なかなか本質の部分は分かりません。
畝づくりは、野菜の栽培にとって基本中の基本。
今日は雨で何もできませんから、一度振り出しに戻って畔づくりを学びなおしをしました。
何ごとも最初からできれば楽なものですが、ある程度やってみて失敗をすると、より深く理解できるようになります。
うまく行かないときは基本に戻る。
これが一番です。