昨日、は天気も良いので城山公園まで桜を見に行ってみました。
もちろん一眼レフを持って。
ただ、レンズ交換が面倒なのでEOS5Dに100mmのマクロレンズだけにしました。
広角で撮りたいときはスマホで対応、iPhone13proは超広角があるのでこれで十分。
城山公園は予想していた通り満開でしたが、天気も良いのに人も少ないのにはちょっと驚きと言うか、寂しさも感じてしまいました。
昔は出店もたくさん出て賑やかでしたが、今では社会の衰退が進み、3年前からのコロナ騒動もあって花見どころの話ではない人が多くなったせいなのでしょうか。
とは言え、風も穏やか、幼稚園の子供たちの賑やかな声が響いていました。
一眼レフとスマホの撮り比べ
さて、満開の桜が咲き誇る下を散歩がてらに撮影をします。
これはスマホで撮った写真。
今では当たり前ですが、スマホのカメラは発色が良いだけでなく、非常ににシャープに撮れます。
一眼レフカメラを買う人がいなくなるわけです。
撮影データ:iPhone13pro
公園の入り口にある枝垂桜。
パンフォーカスで撮るなら何の問題もありません。
撮影データ:iPhone13pro
ただし、露出を決めて前後をぼかしたりすることはスマホではなかなかうまくできないので、そこではやはり一眼レフの出番はあります。
下の写真は、100mmマクロで撮ってみたもの。
私の古いEOS5Dも条件が良ければ、それなりに良く写ることが分かります。
ただ、EOS5Dは20年以上も前のモデルなので、何となくフィルムに近いような描写に思いました。
画素数が1千万、スマホの半分だからそう見えるのかも知れませんが、フィルムからデジタルになる時期でしたからそのような画作りなのかもしれませんね。
撮影データ:EOS5D 100mmマクロF2.8 f8.0+2/3(スポット測光)
こちらもソメイヨシノを100mmマクロで撮っています。
白い被写体は適当に撮ると露出がアンダーになってしまうので、プラスに1段補正。
EOS5Dは、現在のモデルのようにライブビューはないので経験値で補正量を決めるしかありません。
もちろんモニターはありますが、結果を確認するのは無理です。
写りは、やはりスマホに比べるとシャープな印象はなく、人の目のような曖昧な感じ。
これはこれで悪くはないけれど、発色はさすがに時代を感じさますね。
撮影データ:EOS5D 100mmマクロF2.8 f3.5+1.0(スポット測光)
新しいカメラが欲しいが
今日は久しぶりに一眼レフを持ち出しましたが、やはりiPhone13proの方が良く写るというのが実感でした。
見た目に近い発色をするだけでなく、とてもシャープに写りますし、普通に撮るならそれで十分です。
でも、写真表現となるとスマホでは無理な話で、どうしても一眼レフカメラが必要となります。
一眼レフカメラは大きくて重い、そんな大きな欠点がありますが、表現を楽しむなら必須のアイテムであることは間違いありません。
私の場合、レンズ資産はたくさんありますがカメラが古くなってしまいました。
この先10年くらい元気でいられるなら「EOS5DMK4」でも買ってみたいものですが、経済的になかなか難しい。