今日は朝から非常に熱いです。
10時30分には、もう34℃まで上がりました。
最近はこのような温度になるのが当たり前になってしまいましたので、特に驚きはありませんが、冷静に考えれば異常ではないでしょうか。
これだけ暑いと、普通はエアコンのお世話にならないと仕事にならないとは思いますが、私はまだ使っていません。
使いたいときはもちろんありますが、それは経済的に成り立つ前提でないと使えないわけです。
つまり、儲かっていないので我慢です。(苦笑)
エアコンだけに頼らない
暑い時のエアコンは本当にありがたいものですが、何も考えずに使っていると電気代がとんでもない金額になってしまいます。
今は国から少しだけ補助金が出ていますが、それも9月でお終い。
でも、私はただ我慢しているだけではありません。
エアコンを使わなくても、なんとか過ごせるような工夫をしています。
果樹を植えて木陰を作る
今風の家は、効率性重視のためか木を植えるスペースが少ないように思います。
木陰は真夏でも涼しいのに、もったいないことです。
また、樹木は大きくなるので手入れが必要なのも嫌われている一因かも知れません。
でも、ここで単なる広葉樹とか針葉樹ではなく、果樹を植えたらどうでしょうか。
実も食べられて一石二鳥。
これは、プラムと柿です。
ここまでなるのに何年かかかりますが、午前中の日差しを遮ってくれるので、エアコンを我慢できることも多いです。
もしも、木を植えるスペースがないなら、ヨシズなどで太陽光をブロックするとかなり効果があります。
ヨシズがなぜ涼しいか。
中が空洞になっているからで、静止している空気は熱を通しにくいのです。
柚子の木はあえて樹高を上げるようにしました。
今年もまた、たくさんの実が着いていますので、春先の剪定も大きな棘で痛い思いをしますが苦にはなりません。
アルミシートで輻射熱をブロック
最後に、簡単に太陽光を遮る方法をご紹介します。
太陽光は輻射熱(電磁波のようなもの)なので、アルミシートで反射させる方法です。
つまり反射してしまえば、室内に輻射熱が入らないので熱くならないのです。
写真は北部屋の西の窓で、午前中はかなり強烈な太陽光が入ってきます。
このままだと、朝の8時にはかなりの温度になってしまいますが、カーテンの上にアルミシートを被せます。
取り外しが容易なようにクリップで固定します。
室温は特に測ってはいませんが、輻射熱が当たらない分だけ涼しく感じます。
エアコンを使う場合でも、これをしておけばかなり効率的で省エネになるはずです。
※気温以下の温度にはなりません
まとめ
いずれにしても、太陽光は熱として地球に届いているわけではありません。
ただ暑いだけならそれなりに耐えられることもありますが、輻射熱は体の内部まで入りますから熱中症を起こしやすいわけです。
つまり、遠赤外線で焼かれているようなもの。
エアコンを使えるうちは良いかも知れませんが、電気がなければただの箱。
常に、使わなくても生活できる工夫をしておきたいものです。