冬キャベツが不作で大騒ぎとなっています。
私のキャベツも結球が中途半端なので、仕方なくよつば生協で購入するようにしています。
ところが今回は届きませんでした。
明細に乗っているのに現物がありません。
問い合わせてみると、本来のキャベツがないため代替のキャベツを用意ものの、それも届かなかったとのことでした。
明細書を作る時点では大丈夫だったのだそうですが、このキャベツ騒動はしばらく収まりそうもありませんね。
まぁ、野菜は工業製品ではないので作柄が天候に左右されるのは当たり前、こんな時もあるのだと思えばあきらめもつきます。
都市部ではキャベツ1玉1000円、なんて話も聞こえて来ますが高い時は食べなきゃいいんです。
食べなくても死にはしません。
春キャベツが順調
さて、冬キャベツはダメですが春キャベツは順調に推移しています。
昨年失敗しただけに、リベンジできるでしょうか。
(南側)
これは南側の土手に植えてあるもの。
定植は12月1日でしたが、不織布を掛けたおかげで霜にやられることもなく非常に良い状態です。
植えた当時は大根を作っていたので、その間に植えたわけです。
現在は大根を収穫したので分かりませんが、こんなやり方でも問題ないことが分かりました。
まだ寒いので垂直仕立てには早いのかも知れませんが、根元をしっかりさせておくことはマイナスにはならないと思い保温パイプを根元に置いてみました。
今の時期は青虫がいないので葉がきれいです。
(北側)
こちらは北側の土手。
定植の時点ではカブの収穫の途中だったのですが、邪魔なカブを収穫してキャベツの苗を間に植えました。
これがうまく行って南側と同様に順調に推移しています。
右側の苗は鳥に葉っぱを食べられたのか、少しちぎれています。
不織布の間から喰われた?
成長も順調で、肥料を使っていないとはとても信じられません。
こちらも保温パイプで葉を持ち上げ、垂直仕立てを開始します。
うまく行っている要因
ここまでうまく行っている要因は何か?
まずは苗は、本葉5枚目が出てきたところで定植を行いました。
定植は本葉4枚になってからとよく言われることですが、やはり定説通りのようです。
それから、前作が残っている状態で間に苗を植えても特に問題ありませんでした。
おかげで植えるタイミングを外さずに済み、これは他の野菜でも応用が利きそうです。
最期に霜対策です。
不織布を1枚掛けただけですが、保温はできなくても直接霜に当たらないため非常に有効でした。
また、今の時期は何もしていないと鳥に葉っぱが食べられてしまいますので一石二鳥です。
たかが不織布1枚、面倒がらずにやらなければと思う1月としては暖かい朝でありました。