最近、「昆虫食」などと見聞きするようになりました。
まぁ、栃木県でもイナゴを佃煮にして食べる習慣はありますが、コオロギを食べたいとは思えませんね。
イナゴの佃煮は珍味ですが、想像するに飢饉の時に食べたのが始まりなんでしょう。
とすれば、近い将来食糧危機が来る(起こす)からコオロギを食べろってこと?
TV見ないけど、もうCMまでやってるらしい。
肌に良いからなんて食べますか?
私は絶対に拒否します。
昔からゲテモノ食いはいますが、自販機で売っているとは驚き。
流石、日本の自販機は凄いです。
食糧危機と言うなら米を作ればいいじゃないの
日本は長いこと米の生産調整をしていました。
2018年にようやく廃止になりましたが、作っても売れないので結局同じことになっています。
農業は食料生産ですから、食料を作ってもらわないと国民の多くが飢え死にします。
なら、外国から買えばと言う人がいますが、それにはお金が必要ですし、足元を見られて高額なものを買わされるでしょう。
悲惨なのは、食料自給率が異常に低いのに半世紀以上も生産調整を続けてきたこと。
食料自給率が100%なら、生産調整もやむなしですが、現在は37%程度と言われています。
実態はそれ以下で、10%もないとの話もあります。
米価が採算ラインを割り込む中、なぜ77万トンも外国からコメ輸入?転作しろと求めながら水田交付金なぜ削減?食料自給率わずか37%。
こんなバカな政策を半世紀以上もやっているのが自民党。
しかも、そんな自民党を支持していたのは農家です。
自業自得と言えばその通りですが、食料は国民全体の問題ですから簡単に切り捨てるわけにはいきません。
自民党は農家を裏切ったのですから、農業者はもっと怒るべきです。
家庭菜園でたくさん野菜を作る
とは言え、まだ米は手に入るので昆虫などを食べるほどではありませんが、もしかすると近い将来に食糧危機があるかも知れません。
全世界で食料の奪い合いなんてことも考えておきましょう。
これは冗談ではありません。
もちろん、そんなことが起きないことを望みますが、仮にそうなっても食料は急にはできません。
土地だけでなく、種も栽培技術も必要です。
幸いにも、私は垂直仕立て栽培に出会って、無肥料で野菜を栽培できるようになりました。
種さえあればなんとかなる。
技術的にはまだ未熟ですが、何年かやるうちに上手くなっていくはずです。
実際に、今年の冬は野菜に困っていません。
白菜や大根・ほうれん草・キャベツなど、昨年の半分も買っていないのです。
白菜に至っては、12月以降買ったのは1個だけ。
これまでだったら、年末には正月を越すのに大量に買っていたわけです。
※写真は、垂直仕立て栽培で作った野菜
白菜はこれで終了ですが、大根やキャベツはもう少しあるので、今月一杯は買わないと思います。
今回は、あまり期待していなかったサニーレタスが、いつの間にか大きくなっていたので収穫しました。
それからネギも順調で沢山収穫できています。
九条ネギは分けつが盛んなので、少し植えておくだけで間に合うのが良いですね。
最近はマーボ豆腐を作ることが多くなり、だいぶ減りましたが、他にも植えてあります。
ほうれん草は、僅かなスペースを利用して作っていますが、今回は混植に挑戦しています。
ほうれん草の間にサヤエンドウやのらぼう菜を蒔きました。
初の試みですが、今のところ順調なようです。
写真では分かりにくいですが、サヤエンドウがとても元気です。
いずれにせよ、ぼんやりしていると、いつの間にかコオロギを食べさせられることになります。
米をもっと作らせろ!
と政府に言いましょう。
それから、これからの選挙は自民党には絶対投票しないことです。
彼らの政策は完全に失敗しました。
我々が生きていくためには、政治の転換が必要です。