毎年失敗しているのがトマトの冬越しです。

トマトは多年草なので、寒さを凌げればずっと連続して収穫ができるわけですが、なかなかうまく行きません。

だいぶ前になりますが、巨大なトマトの樹を見たことがあります。

もちろん温室だったですが、今でもそんなことをやっているのでしょうか。

と、ネットを検索したらこんなものが出てきました。

記憶は薄いですが、たぶんこれでしょうね。

ハイポニカ栽培 巨木トマトの根の秘密

凄すぎて唖然としまいますが、もちろんこんなことをやろうと思っているわけではありません。

挿し木で越冬させる

トマトの越冬はもう何度もやっているので、株をビニールなどで保温したところで失敗することは分かり切っています。

しかし、それでもなんとかうまい方法はないのかと思い、今年も無駄な抵抗をやっています。

下の写真は、背丈が2m以上(2.5m?)なった中玉トマト。

11月13日に撮った写真ですが、朝晩かなり寒くなっているのにまだこんなに大きな実をつけています。

やはり、これをみると何とか冬越しができないかなと思うわけです。

とは言え、温室もないし暖房もできないのでこのままでは越冬は当然無理。

そこで、根元を少し残してバッサリ切って、不織布で保温をして冬が越せるのかどうか。

昨年は保温が十分でなく失敗でしたが・・・

今年は、根回りにたっぷり草マルチをしていますがどうでしょうか。

甘い?

まぁ、ほとんど期待はしていませんが、とりあえず挑戦しないことにはデータが集まりません。

なので、今年の本命は挿し木です。

切った枝を、ペットボトルに挿しておいたものが根が出ました。(置き場所は室内)

このまま育てるのもどうかと思ったので鉢にに移しました。

置き場所はサンルームですが、夜間は寒いので、保温のため段ボール箱の中に入れています。

更に上からポリ袋の3枚重ねで保温します。

サンルームは太陽が出れば真冬でも温かいのですが、夜間の温度はほぼ外と同じですからこのくらいは最低でもやらないとダメでしょう。

もう一つ、別な株を引き抜いて植えにしてあるのがあります。

この方法なら、屋内に置けば確実に越冬できますが、やはり邪魔なのでサンルームで何とか越冬させたいわけです。

今のところ芽も枯れていませんが、これからの厳冬期に枯らさないようにしなければなりません。

保温を忘れたら一発アウトです。

保温の方法は、下からの冷気を遮断するため発泡スチロールの箱に入れ、ポリ袋3枚で保温。

なお、このポリ袋は四つ葉生協の商品を包んでいるもので、捨てずに残しておいたもの。

毎週来るのでどんどん増えるばかりですが、捨ててしまうのはもったいないと思っていたところに再利用ができました。

果たして、この状態でトマトはこの寒い冬を乗り越えられるのでしょうか。

夜間は、この上に毛布のようなものを掛けても良いかも知れませんね。

追記

1月10日に確認したところトマトはすべてダメになっていました。

隣に置いた子宝草は何ともありませんでしたが、やはりトマトは室内で管理しないとダメなようです。

残念!