なんか気温が上がってきませんね。
このところの天気予報は外れることが多く、昨日も快晴の予報だったのに実際には曇りでした。
いくらかは晴れ間もありましたが・・・
今日も晴れのはずが曇り、いつの間にか天気予報も曇りに変更になっていました。
しかも、今日の気温は5℃高いとなっていたのに、ちっとも高くなりません。
文句を言っても自然なので始まりませんが、いくら何でも外し過ぎじゃないでしょうか。
トマトとキュウリが不調
さて、そんな状況ですが、連休前に定植したトマトとキュウリが不調です。
トマトはミニ以外は成長が止まってしますし、キュウリ(加賀節成)は3本とも葉が黄色くなってダメになりそうです。
また、行燈仕立てが長引いたせいか、キュウリはうどん粉病が出てしまいました。
ホタテパウダーで殺菌したので、一時持ち直しましたが、気温が低いためか葉が黄色く変色してしまいました。
なので、早めに諦めて移植と蒔き直しをしました。
この場所は日照が十分ではないので、たぶんダメだろうとは思いますが、とりあえず小さな抵抗をしてみます。
なお、白いのはホタテパウダーで農薬ではありません。
アルカリ性なので、うどん粉病などの菌が原因の病気に有効です。
今回、キュウリはポットで苗を仕立てましたが、っ結局失敗でした。
やはり、急がずに直播が間違いなさそうです。
ただ、蒔く場所が最初から決まっていれば良いのでしょうが、狭い家庭菜園では変更はつきものです。
それから、垂直仕立て栽培であっても、昨年と同じところで栽培するのはできるだけ避けた方が無難かも知れませんね。
肥料を使わないので、あまり関係はないと思ってはいるのですがどうなのでしょう。
よく分かりませんが、昨年長ナスを作ったところにキュウリ(加賀節成)を蒔いてみました。
ホットキャップで地温を上げるようにしています。
ミニトマトはさすがに強い
トマトに関しては、大玉と中玉、そしてミニトマトを植えてあります。
特に病気は出ていないのに、大玉・中玉トマトはあまり成長していません。
ところが、ミニトマトは非常に生育が良いです。
日当たりが良いせいもありますが、鉢植えも地植えも順調です。
こうしてみると、やはり地温が影響しているように思われます。
大玉と中玉トマトを植えた場所は、前にもみじの木があり、午後には前の家の2階の影になります。
ミニトマトを植えた場所よりも、2時間くらい差があるので地温も違ってくるはずです。
来年は、太陽の位置が高くなる5月中旬以降に定植をするようにしたいと思います。
自然環境に負荷を与えない
そんな工夫をしなくても、黒いビニールマルチをすれば地温が上がるのは分かっています。
しかし、資材費はともかくとして使った後の廃棄が気になるのです。
適正に処分できればいいのですが、ちぎれて風で飛ばされ、木に引っかかっているのを見るとやはり使う気になれないのです。
昨年まで使っていましたが、やはり止めました。
私の野菜作りは、できるだけお金をかけないだけでなく、自然環境にも良い作り方をしたいのです。
その点、肥料も農薬も使わない垂直仕立て栽培は、簡単で理想的な栽培方法です。
できれば、支柱なども自然の竹などを使っていければさらに理想的でしょう。
まだまだやることはありそうです。