春先に植えたトマトの成長が思わしくないため植え替えをました。
しかし、それでも調子が出ないため、今度は根を切ってさらに別な場所に植えてみました。
トマトは生命力が強いので、根が少し残っていれば大丈夫ではないかと思ったわけです。
一般的な挿し木と同じように、2時間くらい水を吸わせます。
特に悪い苗でもなかったので、いずれ大きくなってくるかも知れないとは思っていましたが、ここにきて成長し始めているようです。
葉の色も緑が濃くなって、50cmくらいまでになっています。
奥にある2本は、日当たりがあまり良くないので少し遅れてはいますが、やはり葉の色が濃くなっています。
これは大玉トマト(愛知ファースト)ですが、挿し木ではなく移植したものです。
花も咲き、背丈も支柱を超えそうなので、もっと長い支柱に交換したいと思います。
場所が良かったのか、かなり元気になりましたので、そろそろ支柱を長いものに交換したいといけません。
まとめ トマトは簡単に諦めない
トマトは、ミニ・中玉・大玉と作っていますが、春先に苗を仕立てた4本があまり調子が出ませんでした。
しかし、トマトの場合は調子が悪いからと言ってすぐに諦めるのは早計と言うものです。
作るのが難しいと言われる大玉トマトはともかく、中玉やミニトマトなどは別な場所に植え替えたりすれば元気を取り戻す可能性があります。
とはいえ、今回うまく行かなかった原因は春先の温度管理だったように思います。
トマトの後にキュウリを蒔いた(5月下旬)ところ、順調に育っていますから、やはり、初期の温度管理がまずかった可能性は高いです。
気温が高くなった5月下旬から6月に蒔いたり、定植したものは順調に育っていることを考えればほぼ間違いないと思います。
いずれにしても、トマトの性質をよく考え、環境を整えることが重要だと痛感しました。