9月の11日に蒔いた小松菜がようやく収穫の時期になった。

一度間引きして食べたので、実質2回目。

栽培方法はもちろん垂直仕立て。

支柱などは使わず、密植して葉っぱを立てるだけ。

※土寄せしたり、刈った草で葉を立たせています。

前回もうまく行ったので、同じ場所で2ヶ月ほど間をおいて種を蒔きました。

ちなみに、種は野口のタネから購入したものです。

雑草の中に生えているような感じですね。

場所は、水路脇の斜面を削り平らにしたところ。

ここで気を付けているのは排水。

排水が良くないと成長に影響することはオクラで痛感しているので、小松菜でもしっかりやっています。

畝幅が狭くなってしまうのが難点ですが・・・

種まきを2ヶ月ほど間を置いたのは、用水路に水が流れていたため、大雨が降ると増水するからです。

それから、前回は防虫ネットを使っていませんでしたが、今回は最初から使いました。

垂直仕立て栽培では虫が気にならない、とはあるもののかなり前回は虫が着きました。

まだ始めたばかり、やり方をマスターしたとは到底言えません。

虫にやられる前に防御です。

おかげで虫の被害はほとんどなく、柔らかくて美味しい小松菜が出来ました。

プロ農家のような立派なものではありませんが、味はこちらが断然美味しいと思います。

種の説明書きには、以下ののように記載があります。

おひたし、煮物、漬物、味噌汁や雑煮、ラーメンの具などなんにでも。育早いが繊維が強く堅い店売の雑種に比べ味一番。本物は自分で育てないと食べられません。

本物は自分で育てないと食べられません。

確かにそうだと思いますね。

さて、こちらは別の場所の小松菜。

種床に蒔いて、本葉が3枚以上になったので移植しました。

これから寒くなるのでうまくできるか分かりませんが、不織布をかけておけば年内には何とかなりそうな気がします。

物価高騰の折、今のところ野菜はあまり高くはなっていませんがどうなりますか。

でも、生産者である農家は肥料や燃料の高騰に苦しんでいます。

採算が合わなければ作るのをやめるのは当然で、品薄となれば小松菜が一束300円なんてこともあり得るかも知れません。

そうなると、我々庶民の口には入らななくことも。

なので、少しでも土地があるなら、プランターを置ける場所があるなら、自分で作った方が賢明だろうと思います。

栽培技術はすぐに身につきません。

野菜の種を買って蒔けば、順調に育って収穫ができるわけではありません。

野菜作りは長年やっても難しいです。

なので、これから始める人には肥料や農薬を使わない「野菜の垂直仕立て栽培」をお薦めします。

信じられないくらい簡単で、誰にでも栽培が可能です。

費用対効果は抜群!

もちろん慣れは必要ですが・・・

肥料も農薬も使わず野菜が作れるなんて痛快ではありませんか。

私の他の記事も参考になりますよ。

ぜひトライしてみてください。